タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~3月7日

2012年03月07日 | タカの渡り
ヒマな日がつづいています

 久しぶりの観察地情報です。

 今日もまたヒマな一日でした。過去の観察経験から言えばそろそろ1日に100羽以上のノスリを記録しても良いはずですが、今年はまだその気配さえありません。天気がハッキリしないとか、西のほうの天気が悪いとか言うような理由があるとしても、、、、

 それにしてもタカが姿を見せません。タカ長が団地のイベントに参加した留守の間にノスリが1羽飛んだようですが、タカ長はトビを1羽見ただけで観察地を離れました。

 何かの事情でタカの移動が遅れているのか?

 今年は冬鳥が少なかったので、大陸から越冬のために日本に渡ってきたハイタカは無事冬を越せたのか?

 まもなく日本から大陸に向けて渡っていくハイタカの数はどうなるのか?

 タカの渡りを観察しているものには何かと気になることが多いこの頃です。

        

 タカ長観察地の前にやってくる小鳥類も今年は少なくて、この冬鳥のシーズンにジョウビタキ1羽も撮影できていません。観察地の前の斜面ではシジュウカラなどのカラ類はもちろんアオゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、イカル、カワラヒワ、カケスなどが見えて、カメラマンの人も十分楽しむことが出来るのですが、今年はいつもの年と様子が違うようです。

 今日はこのホオジロやカワラヒワ、止まり木に止まったイカルの団体さんなど見ましたが、写真的にはタカ長カメラの射程外で、それらしい写真を撮ることが出来ませんでした。

        

 タカが飛べば小鳥の撮影などしないタカ長、お粗末な写真でも小鳥類を紹介すると言うことは、それだけ渡りがヒマだったことの証明みたいなものです。

 出来不出来は別にして、そろそろタカの写真を紹介したいものです。