タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山そして観察

2012年03月14日 | タカの渡り
「ツルが飛んだ」と言う情報

 ツル(おそらくナベズル?)が22羽北帰行をはじめたと言う情報が入りました。10時頃愛媛県伊予西条市を通過、、、、。

 そのときタカ長は運よく山の上。ツルが北西に飛んでくればタカ長観察地付近に現れるかも、、、、。過去にもツルの渡りを見た経験があるのですから、、、、、、。

     

 と言うことで広島湾の海の上を注目していましたが22羽のツルを見ることは出来ませんでした。世界遺産の島、宮島(画面中央の島)の上をカギになって飛ぶツルの姿を頭に描いたのですが、、、、、それは単なる頭の中の想像に終わったようです。残念。

       

 タカ長のいた岩の上は風が当らなくてほとんど吹いていない感じでしたが、上空の風は強かったようです。朝早い時間はあまり飛ばなかったようですが、10時前頃から目の前の尾根の向から現れたノスリが高く帆翔したあと東方向へ渡って行きました。

 やっと渡りの季節が始まった感じでしたが、、、、、、どれもこれも高くて写真にはなりませんでした。

 上の写真は広島湾の海。ひねもすのたりのたりかな、と言う句を思い出させる春の海です。

  

  

 昼には観察地に下りてきました。今期初めて三桁の渡りを記録したようですが、どれもこれも遠くて、今日は視力検査のような渡りでした。

 そうしたなか魚を持ったミサゴが観察地の上に現れました。いつものパターンですが、そのときカメラは車の中。

 おもむろにカメラを取り出し、、、、、それでも何とか魚を持っていることが記録できましたから、このミサゴはサービスが良かったと言うことでしょうか?

 その他は何もなし。遠い、小さい、そのうえ速い、、、、。感動と言う面では何もなかった今日の観察でした。

       

  

 さて今日の軌跡です。画像は問題なし。

 記録の途中でメモリーが一杯になったようで、その後古い記録の上に上書きを始めました。そのため断面図が2枚になってしまいました。

 なだらかに登って急傾斜を下りた記録は見て取れます。不要になった記録を「旅レコ」から削除できるはずですが、いまのタカ長にはその方法が分からないのです。

 下手な操作をして記録をなくしてはいけないので、そのまま上書きを続けることになります。これではパソコン操作に時間がかかるのですが、、、、、。

 そろそろその程度のことは出来るようにならないといけませんね。

 それにしてもこの記録。走行時間38分。停止時間2時間44分。動かないでいたことは記録に残っています。本当に誤魔化せないなぁ、、、、。