タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~3月28日

2012年03月28日 | タカの渡り
 たまにはまじめに観察するつもりで、朝の用事を済ませてから9時半前に観察地に出かけたら、、、、、

 観察地はもぬけのカラ。仕方なく独りで観察を始めました。しかし、観察地はカラスも飛ばない静けさ。

 本当にタカ長観察地はヒマでした。山口県角島からの連絡によるとハイタカを447羽記録したとか、それもほとんど裸眼で、、、、

 まさに角島大爆発ですね。タカ長もこれまで何度も角島に通ったことがありますが、3月にこれだけの数を記録したことはありません。

 ただ4月には500羽以上の渡りを記録しています。今日の情報を聞いてその日のことを思い出しました。その数はすべて裸眼、それも一方向だけ見て数えた数です。観察していたのはタカ長ひとりだったので、自分の背後などはまったく見ることが出来ませんでした。

 今日の角島も同じような状態だったようで、観察者も一人でした。もし何名かで見ていたらもっともっと数が増えていたはずです。

         

 それにひきかえタカ長観察地は超ヒマ。このスコープも役に立ちませんでした。どんな機材で見ても、飛ばないものは見ることが出来ません。遅れてやってきたひげじいと超ヒマな時間を楽しみました(?)

         

 小鳥類も来てくれません。ホオジロが観察地の前でさえずっていたくらいでしょうか?仕方なくテントウムシと遊んだりして、、、、。

  

 鳥といえばこれくらいですね。このキジバトは観察地のメンバーになっているようで、何度も姿を現すようですが、たまたまタカ長がいるときには姿を見せなかったのか、タカ長にとっては久しぶりの対面になりました。

 それにしてもヒマだなぁ、、、、、、。

 タカ長観察地にサシバが姿を見せるのは例年4月の中旬です。それまでは超ヒマな状態が続くのでしょうか?

 そのあとにハチクマが渡ってくることが分かっているので観察を続けることが出来るのでしょうが、、、、それがなかったら耐えられないはずです。少なくともタカ長は超ヒマな状態には耐えられませんね。