タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

快適な山歩きができました

2012年03月29日 | 山歩きから
        

 この画像は2011年10月10日に撮影したものです。タカ長観察地から見る窓ヶ山です。

 今日この山に登ってきました。一緒に行ったのは長靴おじさんとその孫のショウタ君。ショウタ君は岡山からおじいさんを訪ねてきている新6年生です。

 そのショウタ君、昨夜はパソコンに夢中になって(?)寝不足、そのため体調不良でふらふらしながら、がんばってがんばって山頂まで登りました。いつもはすいすい歩くショウタ君も寝不足には勝てないようですね。

        

 途中から北のほうを見ると雪を頂いた山が見えます。普通ならルンルン気分で歩ける尾根道ですが、、、、ショウタ君は半分寝ながら歩いていたようです。

 タカ長観察地で言う左マド、窓ヶ山の西峰について長靴おじさんのいれたコーヒーを飲んだらやっと目が覚めたショウタ君、今日はあきらめていた右マド(東峰)に行く気になりました。

   

 その東峰から見るタカ長観察地方面の展望です。今日は快晴で一点の雲もナシ。文字通りの大展望です。

 その山頂で昼食を採りながら空を見ているとノスリが渡って来ました。西に渡っていくハイタカも見えます。すべて目視できる距離です。ハイタカは一度に4羽見えたのが最高で、ノスリは2羽が最高でした。

 山頂にいる間にトータルで20羽たらず見たのでしょうか?今日は単なる見物気分のタカ長です。このポイントはハチクマの時期に来て見たいポイントで、うまく当たればこの山頂でタカ柱が見えるはずです。

        

 今日はウイークデイなのに何故か若いグループが3グループいました。これは山上の岩の上で髪の手入れをする美女です。山ガール?

 山で若い人に遭うのは嬉しいですね。

        

 その山頂の近くから見るわが裏山方面の展望です。目の前の山塊が私たちのフィールドと言うことですね。いつも歩く山を視点を変えてみるのも嬉しいものです。何しろ今日は天気も良いし、気温も上がって吹く風がとてもさわやかに感じられました。

 この山はイワカガミが多い山ですが、今日見たのはその葉だけです。ピンク色の花を見ることが出来るのはもう少し先になりますが、花はなくても春を満喫した気分になれた今日の山歩きでした。

        

 目の覚めたショウタ君、半分死んだような今朝の姿はどこへ行ったのか、ルンルン気分で今日の山行きを終わりました。