タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

観察前日

2010年02月24日 | タカの渡り観察
ジジ・ババを楽しみました

 観察前日も快晴無風の好天。ノスリを待つ天気ではなくてハチクマを観察する天気になりました。本当に急に暖かくなったものです。

 山仲間のところにチョッとした事情があってジジ・ババをしました。頼まれた、と言うより強引に立候補したと言うほうが正解です。タカカノは小さな子どもが大好きなのです。

 そのタカカノは仲間の孫を連れて山口県の「きらら浜自然観察公園」に行きたかったのです。鳥を見せてやると言ったら喜んでいた、とタカカノは言っていましたが、本当は本人が一番楽しんでいるのです。

 タカ長は単なるアッシー君のつもりでしたが、小さな双子の姉妹にまとわりつかれて鼻の下をかなり長くしていました。



 センターに着いたら先ずパソコン画面へ。このあたりが今の子どもなのですね。今日見た鳥をメモするためにノートを持ってきているのですが、先ず最初は本物の鳥ではなくてパソコンの画面に映し出される鳥を見るのです。



 それが終わってからセンターの前の池にいるカモなどの観察です。冬鳥のシーズンもそろそろ終わりかけているようで思ったほど鳥がいなかった感じです。今日は子守に来ているのですから別に不満はないのですが、、、、。



 観察センターに入る前からチュウヒが飛んでいました。猛禽類で残っているのはチュウヒだけのようです。そのチュウヒが何度も出てくれました。タカ長はこればかり見ていました。



 観察センターのガラス越しに撮っているのでピンとはイマイチですが、観察開始前のトレーニングとしてはトビを撮るよりははるかに嬉しいものでした。



 やはりタカは素晴らしいですね。写真の写りが良いか悪いかはタカ長にはそれほど重要ではありません。もちろん良く撮りたいし、撮れるにこしたことはありませんが、要は見て楽しかったらよいのです。

 見ることが出来たら楽しいタカの渡り観察が明日から始まります。今シーズンはどのようなドラマが待っているのでしょうか?楽しみな、楽しみな幕開けです。