タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

冬の陽だまりハイク

2010年02月07日 | 山歩きから
冬の陽だまりハイク~天狗城山

 昨日はJR呉線沿線にある天狗城山に登りました。そしてそのことをこのブログで紹介するためにパソコンで作業をしていたら、、、、、、最終段階になって「システムエラー」が発生と言うパソコンからのメッセージ。ガ・ガ・ガーン、、、、、。

 熱が出そうになってアップすることを止めました。同じことを2度することはつらいものがあります。初めての経験ではないのですが、昨日は本当に力が抜けてしまいました。時間にすれば1時間もかからない作業ですが、、、、、、。たとえ10分でも同じ作業を2度することのつらさはパソコンを使っておられる人にはお分かり頂けますね。今回が初めての経験ではありませんが、本当に嫌なものですね。



 さて、昨日の天狗城山登山です。タカ長たちには恒例の山歩きです。毎年冬に一度は小屋浦駅を巡る山に登っています。今年は天狗城山。

 9時過ぎに小屋浦駅を出発して天地側沿いの道を30分歩いて登山口へ。ここから二艘木に超える峠を目指して登ります。そしてその峠の手前から右に折れて、尾根伝いに天狗城山を目指します。山頂への到着を11:30に想定して超スローペースで歩きます。

 その尾根筋から広島市方面の展望が開けるところがあります。広島市の市街地の向こうにあるわが裏山方面からは雪を含んだくもが広島湾に吹き出していました。



 北側から望む天狗城山です。山頂の右に白く見える岩が私たちの「レストラン」ですが、今日は風があるので使うことが出来るだろうか??? そのことを気にしながら歩いていました。



 想定より5分早くその岩につきました。バッチリ予定通り、といっても間違いないようです。そこまでの尾根道はお世辞にも展望が良いとは言えないのですが、この岩に上がればそのような不満は吹っ飛びます。

 結局この岩の上で昼食。参加者12名全員が岩陰で食事できなかったので、ひどく寒い思いをした者もいました。

 そのすぐ先の天狗城山を越えると展望の良い岩があるのは知ってはいるのですが、山頂をあとにして昼食を採るのは何となく面白くなくて、私たちはいつもその岩の上で昼食を採っています。



 眼下に広島湾の青い海。そしていつもとは違った角度で見る宮島。中央奥に見えるのが宮島の、右から弥山、駒ヶ林、岩船山の峰々です。



 呉側の海は光っています。

 まさしく陽だまりハイクですね。時々風花の舞う寒い日でしたが、この風景を見ると山に来た喜び、寒い日でも山を歩くことが出来る健康に感謝したい気分です。