タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2010年02月18日 | 山歩きから
雪が降る~鳥が鳴く、、、、、

 今朝は晴れ、拙宅から見える富士山型の山の頂上から朝日が昇りました。小さな、小さなダイヤモンド富士の出現です。

 その天気に誘われて裏山に向かいました。今日は桜尾根を登り、、、、と半日の予定が頭の中に固まったのは山道に入ってからでした。この一年余りの間に色々なコースを見つけたので、最近の裏山歩きはバカの一つ覚えならぬ、一本だけのコースを往復するパターンはなくなっています。選択の幅が増えたのは良いのですが、その分レパートリーが多くて困ることもあります。

 桜尾根にはいると北のほうから雪を含んだ風が吹いてきました。第一休憩点から窓ヶ山を見ると雪模様、その雪が桜尾根に来るまでに時間はかかりませんでした。あっと言う間に曇り、木立の上から雪が落ちてきました。



 今年最後の寒波(?)それともまだ何度か寒波が吹き出して来るのか、それは分かりませんが、まぁこの程度のことは何と言うほどのことではないので、桜尾根に降る雪を楽しむことにしましょう。



 尾根道のそばの倒木の上にもひっそりと雪が積もり、、、、



 ふり返ると常緑樹の葉も白くなっていました。文字通りの薄化粧ですが、これだけ積もるだけで山道の雰囲気は変わってきます。横着者のタカ長は家を出る前から降っていたら今日の山歩きを止めたかもしれませんが、いったん歩き出せばこの程度の雪は気にすることはありません。むしろ気分はルンルンと言ったところです。



 水苔池(牛池)への林道も薄化粧していました。

 この林道の右上の木でシジュウカラがさえずっていました。雪の中のさえずりです。シジュウカラもその気になれば、この程度の雪では予定変更が出来ないのでしょうか?

 寒い、寒いと言っても暦の上では春です。実質的な春になるのももうすぐ、一ヶ月もすれば桜が咲き始めます。

 タカ長たちはその前に観察開始です。ノスリがやって来ます。

 ジューヤクさんの報告では2月13日にノスリが1羽東にむけて渡って行ったとか、トビ吉おじさんも同じ頃渡りらしいノスリを1羽見ています。ひとりタカ長だけがそれらしいものを見ていないのですが、いずれにしてももうすぐです。

 月末にはタカ長観察地にお出で下さい。その頃は間違いなく(?)出るはずです。