タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ベトナムの旅から~その30

2010年02月21日 | 旅行のことなど
サパでの食事

 旅の楽しみの一つは食べることです。なかでも海外旅行は現地の国の食事を頂くわけですから、食事が楽しく美味しく頂けることは、その旅行の結果を大きく左右することは間違いありません。その国の食事が合わない、体調が悪くて食事がまずいと言ったようなことがおこると最悪の旅になります。

 生来の食いしん坊でビンボー育ちのタカ長は好き嫌いがありません。その上外国の料理も、少なくとも今まで口に合わなかったことはありません。そのため毎回楽しい旅をさせて頂いています。

 サパでの食事は快適でした。日本人ならどなたでも美味しく頂けるはずです。問題なしです。



 朝はお決まりですがホテルでのバイキングの朝食です。これは世界共通ともいえるものですから問題はありません。ホリデーサパホテルで朝の山を見ながらの朝食です。ファンシパンの山を望みながら、朝のさわやかな空気を吸って、、、、。ですからまずいわけがありません。



 目線を右に移すとサパの町が見えます。絵葉書的な風景ですが、これが急傾斜の上にある町の風景になります。



 昼は弁当であったりローカル食堂であったり、、、、、。味はどこも問題ありません。

 夕食は「バンブーレストラン」に2回行きました。複数回行ったと言うことは全員が気に入ったと言うことですね。

 竹はベトナムの生活に深く根ざしているように思います。このような内装もベトナム独特なものだと思われます。と言ってもタカ長は世界中を歩いているわけではありませんから、これは単なる独断です。



 最初はワイン。マーさんはいつもこの「ダラート・ワイン」を持って来てくれました。マーさんのお気に入りなのでしょうが、もうひとつの意味はダラートの宣伝でしょう。この場合のダラートはワインの名前ではありません。ベトナム南部の高原都市の名前です。ダラートは探鳥地としても有名なところなのです。

 このダラートをはじめベトナム南部への探鳥旅行はタカ長たちも密かな関心を寄せているのです。



 メインの料理はどれも美味しいものです。味も見た目も文句なしですから特に紹介しません。

 この赤いものはスープです。これが韓国料理なら辛くて辛くて、、、、、と言うことになるのでしょうが、ここはベトナムなのです。ベトナムの料理も中国の影響を受けているのではないかと想像させるものもありますが、これは確かトマトベースの甘いスープだったと思います。

 その右上がご飯です。大きな器にドカッと出てきます。これを適量自分の茶碗に採って頂きます。そのときこのスープをかけて、汁ご飯にするのがベトナム風です。日本人としては犬めしか猫めしのようなイメージがしてチョッと抵抗があったのですが、実際にいただいてみるととても美味しいものでした。



 このご飯とスープの組み合わせはこのバンブーレストランだけではありません。ベトナムのレストラン、食堂のすべてがこの方法です。まさにベトナム風です。

 これはローカルな食堂の野菜スープです。味はどこも薄味で日本人にもまったく抵抗なしにいただけます。

 タカ長はいつも美味しく頂きました。そのため今回も帰国したら体重が増えていました。これもまたいつものパターンです。