すみません、すっかり音信不通中のけぶでございます<(_ _)>
持病のコミュ障の発症、なかなか抜けられない社畜穴、何度目だ!腰痛爆発、腱鞘炎でパソコンも打てず・・・・状態です。
俺に安らぎをくれぇ・・・・!と、休みは身動きの取れない状況です(^_^;)
ツイッターでのコロンボ総統氏とビバリーヒルズ特捜ロケ地刑事・スヌーピ氏のツイートをよだれを垂らしながら拝見させていただいております。
と、老人の戯言はこれぐらいにして。。。。
さて、6/12のサンテレビ・太陽放送。
異常な状況で刑事生活をスタートさせたテキサスのノーマル時を描くのはこの回からなのですが、まだまだ「ガチガチのアツアツ」状態、これはある意味故意というか事故というか、これを受け入れると、今後の太陽視聴のコクがかなり違ってきます。
さらに脚本が鎌田さんなので一癖二癖あるホン、そして加藤嘉さんの枯れながら火傷しそうな高森像など、癖が強いがその分爆発力のある話なので、突っ込みどころがありながらも愛される傑作となっていると思います。
【地上波】サンテレビ・テキサス編
6/12(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第2話)
サンテレビ1(地上波)
第113話 49.09.13 虫けら (テキサス・山さん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
永井久美 青木英美
セミレギュラー:平田昭彦
ゲスト:加藤嘉
高樹蓉子 山田禅二
野村光絵 川崎公明 木島進介 大宮幸悦
脚本:鎌田敏夫
監督:竹林進
ボスのはからいでヘリコプターの遊覧飛行を体験していたテキサスは、あるビルの屋上に人が「ぶら下がっている」のを発見した。
一見自殺に見えるものの、他殺の証拠がいくつか発見されたためその方向で捜査は開始される。
現場検証を重ねていたテキサスと山さんは近くのビルでこちらを覗っている望遠鏡らしき反射光を発見、そのビルに駆けつけると山さんの昔馴染みである高森という住所不定の男が屋上に住み着いていた。高森は覗きの前歴もあり、犯行を目撃したと考えられた為、テキサスが張り付く。
一方被害者の妻がまたもや自殺に見せかけて殺され、夫婦の自宅には高性能の無線機が発見され、一係ではスパイ組織関連の事件ではないかと見始める。
さらにすっかり仲が良くなったテキサスと高森が居た場が狙撃され、犯人を追って追いつめたものの、犯人はビルから自ら飛び降り死んでしまう。
その襲撃が引き金になって高森が吐血、入院してしまう・・・・。
ジーパンについては前半の彼の性格設定を担当した脚本家の鎌田さんが、今度はテキサスの性格設定の一端を担います。
登場編は異常な状態で発進してしまったテキサスにとっては、ノーマルな精神状態が描かれた最初なのですが、若者らしい甘さを出しながら、登場編から継続して野獣のような突進を見せます。そこに枯れた味の高森を絡ませ絶妙なコクを生んでいる作品だと思います。
高森の加藤さんは太陽初出演、実は当時は還暦をちょっと過ぎたぐらいの御歳だった筈ですが、もう枯れた味が出過ぎな演技で魅了します。
一応山さんも絡みますが、完全に「テキサス&嘉 激情・・・もとい劇場」になっています。
実はこの作品、テキサス登場編の撮影が結構混んでいたせいか、そのしわ寄せか・・・突っ込みどころが結構ある作品だったりします。
「朝口ヘリコプター」「ゴリさんのネクタイ」「カチンコが見える」など、細かいところで「をを?」と云わせる部分があります(^_^;)