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『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』(その6)はこちらです⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7520baa6d7b777d5f267119948591f0e
3日間の旅の最終日、10月15日(月)14:00に「八甲田ロープウェー」山麓駅を出発した “びゅうばす” 「紅葉の十和田・奥入瀬・八甲田号」が、最後の見学地「三内(さんない)丸山遺跡」に到着したのは、14:30でした。
ここで、15:30まで1時間の見学です。
「三内丸山遺跡」は、青森県青森市大字三内字丸山にある、縄文時代前期中頃から中期末葉の大規模集落跡で、沖館川(おきだてがわ)右岸の河岸段丘上に立地しています。
2000年に国の特別史跡に指定され、遺跡跡には住居群、倉庫群のほか、シンボル的な3層の掘立柱建物が再現されています。青森県教育庁文化財保護課が、遺跡の発掘調査、管理を行っていて、入場は無料です。
ボランティアガイドの方に、遺跡跡の案内をしていただきました。
「三内丸山遺跡」の見学を終了し、15:30に出発したバスが、終点の「新青森駅」に到着したのは、15:50です。
「新青森駅」は、東北新幹線の終点ですが、従来の青森の鉄道の拠点「青森駅」から離れているため、駅前は閑散としていました。
予約していた「はやて36号」の出発時間17:12まで、1時間20分あるので、「新青森駅」1Fの お土産・特産物のお店が集まる「あおもり旬味(しゅんみ)館」で時間をつぶしました。
「はやて36号」を選んだのは、東北新幹線の最速列車「はやぶさ」に運用されている“E5系”と称される流線型の車両だからです。ホームに上がると、反対側のホームに“E2系”と呼ばれる旧式の車両が既に入線していました。
【E5系】
【E2系】
座席は普通車ではなく、ツアー代金に4,400円追加して、“グリーン車”にアップグレードしました。本当は、「はやぶさ」「はやて」にしか連結されていない、新幹線の“ファーストクラス”の「グランクラス」に乗りたかったのですが、ツアー料金からのアップグレードが出来ないため、あきらめました。
【グリーン車】
定刻の17:12に、「はやて36号」が「新青森駅」を出発して間もなく、グリーンアテンダントがサービスのおしぼりを配り、無料のソフトドリンクの注文を聞きに来ました。
隊長は、食後にホットコーヒーを頼むことにして、「あおもり旬味館」で買った、エビスビールを飲みながら、「マタギめし」を食べました。「マタギめし」の定価は1,000円ですが、時間が遅いためか半額の500円でした。
こうして、ビールの酔いと新幹線の心地よい揺れに浸りながら、「はやて36号」は、盛岡・仙台・大宮・上野のみに停車し、終点の東京駅に20:36に到着しました。
これで、『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』の旅は終わりました。
例年なら、一番紅葉が綺麗な頃(従って料金も一番高い)に旅行を計画しましたが、今年の夏の猛暑の影響で、例年より紅葉の見頃が10日ほど遅れてしまいました。
従って、最初の訪問地「平泉」では紅葉には早すぎましたが、「八幡平」と「八甲田山」で十分に紅葉を楽しめました。
それと、何と言っても、3日間好天に恵まれたことが、良かったです。
これで、日本の秋の旅は満喫しました。次は、外国に遊びに行こうか~な。
尚、「隊長のブログ」の『旅行記』の記事一覧はこちらです⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a
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