隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.27 『10年ぶりの南京』 (その10)

2017年06月01日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.27『10年ぶりの南京』(その9)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/73d91917da842c69bddd01f980eb9a5b

 


「南京紅山森林動物園」内を2時間半近く “山歩き” をしていると、園の一番奥まで来てしまいました。


お腹が空いてきましたが、園内にはレストランがなく、売店には飲料とスナック程度しかありません。


地下鉄駅に近い「北門」の外に「麦当労 (マクドナルド) 」があったのを思い出しましたが、真っ直ぐ北門に向かって歩いても20分以上かかりそうです。


どうしようか思案していると、電気自動車が通りかかりました。北門までの料金は、12元 (約200円) とのこと。路線バス の運賃2元の6倍ですが、背に腹は変えられません。


電動車は、ヨチヨチ歩きの幼児もいる園内の道路を猛スピードで走り、あっと言う間に「北門」に着いてしまいました。


「北門」の前にある「麦当労」に入店したのが、12時50分頃です。

 


オーダーしたのは、“双层吉士汉堡中套餐 (ダブルチーズバーガーランチセット) ”。セットには、“中薯条(ポテトМ)” 、“鲜煮咖啡 (コーヒー) ”が付いて、25.5元 (約450円) です。


行きは住宅街を通ったので、食後に地下鉄駅に向かう道は、大通りを行きました。


すると、駅前に “シェアリング自転車” のポートがありました。最近の中国のことですから、スマホのアプリで、QRコードを読み取ってて借ります。

 


地上駅の「虹山動物園站(駅)」から地下鉄1号線に乗車したのが13時40分。

 


行きは「南京站」で3号線から乗り換えたのですが、帰りは「南京南站」まで真っ直ぐ行って、同駅から3号線に乗り換えて、「明発広場站」まで戻ることにしました。


理由は、「虹山動物園站」は始発駅から二つ目なので、確実に座れますが、「南京站」からは混雑して席が取れないのと、同駅の乗り換え地下道を5~6分歩かなければならないからです。

 


それにしても、南京では地下鉄によく乗りました。数えてみたら、5日間で13回も乗っていました。


南京の地下鉄の乗客マナーは悪いですね。「先下后上 (降りる人が先、乗る人が後) 。文明乗車。」の標語が掲げられているのですが、車両がホームに到着すると我さきに乗り込んできます。


また、お年寄りや妊婦が立っていても、スマホの画面を見つめていて、席を譲りません。


隊長が上海に住んでいた、2005年頃の上海と同じです


その上海も、2013年11月に訪れた時には、若者がお年寄りや妊婦に席を譲る姿を何度も見かけました


南京の地下鉄マナーも、あと数年経てば良くなるのでしょうか。


「明発広場站」に着いたのが、14:20。行きに45分かかったのが、帰りは40分でした。「南京站」での乗り換え時間分だけ短縮出来たのですね。運賃は、行きと同じ3元 (約50円) 。


南京最後の午後は、部屋で電視 (テレビ) を観て過ごしました。


電視では、丁度北京市で開催されていた “「一帯一路」国際会議” の特集を放送していました。


放送では、中国が発展途上国のインフラ建築に協力している実績を繰り返し流していました。


これを観ていて、「上海世博会 (万博) 」 で見た光景を思い出しました。


その時も、中国とアフリカの密接な関係を思い知らされました。


日本も発展途上国に援助をしているのでしょうが、それを知らしめる努力に欠けていると思います。


テレビを観終わって、夕食を取りに、「明発商業広場」へ行くことにします。


ホテルの真向かいにある同広場に行くのには、片側3車線の「明城大道」を渡らなければならないのですが、信号も横断歩道もありません。

 


走る間をぬって渡るのですが、ここも何回通ったことでしょうか。


毎晩、中華料理だったので “最後の晩餐” は、ピサにしました。


「明発商業広場」2Fにある「玛格利塔比萨 (Magritta Pizza)」に入店したのが、17時30分。

 


ピザのお味は、まあまあいけました。お値段は、コーラを飲んで、44元 (約750円) 。そこそこのお値段ですね。隊長以外のお客さんは、数人だけでした。

 


ビールを飲みたかったのですが、ソフトドリンクしか置いてなかったので、帰りに「永輝超市 (Yong Hui Super Market) 雨花台店」に寄って、冷えたビールを買い、ホテルに戻ったのが19時頃です。


南京最後の夜は、ビールを飲みながら、「南京南站」に出入りする高鉄 (中国版新幹線) や、駅の車寄せから出て来る自動車のヘッドライトの灯りを眺めて過ごしました。

 

★続きは 『10年ぶりの南京』 (その11:最終回)で★


 


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