隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その13)

2015年07月02日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その12)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2f4be0fafcab894b35fe82cec8bcca9b


洛陽5日目、「白馬寺」境内の歴史ある建物、羅漢、像などを見学し、木陰で一休みした後、西に進むと、真新しい派手な色彩の建物が現れて来ました。


綺麗に整備された敷地の手前にあるのが、「泰国風格(タイ様式)仏殿」。大きな象の像が置かれています。


その先にあるのが「缅甸(ミャンマー)風格仏殿」です。「印度風格仏殿」もあったのですが、行きませんでした。


境内を一周して、「西門」に戻って来たのですが、1175年に建立された「斉雲塔(さいうんとう)」を見落としていたことに気がつきました。


案内板を頼りに、東の方に歩くのですが、なかなか「斉雲塔」にたどり着きません。境内の中心から離れている為か、観光客もほとんど見かけません。途中には、「大雄寳殿」がありました。


歩くこと7~8分でやっと、高さ約35m13層の「斉雲塔」を見ることが出来ました。


これで、「白馬寺」に思い残すこともなく、帰路につくことにします。それにしても、参詣・観光客の殆どが中国人で、西欧人を数人見かけただけで、日本人には一人も会いませんでした。


帰りは、土産物屋を冷やかしながら歩きます。牡丹で有名な洛陽、牡丹模様の手鏡や牡丹の種を売っているのが目立ちました。


門前には、タクシーが数台客待ちをしています。帰りは、エアコン付きの車に乗りたかったので、運転手にエアコン付きかと尋ねたら、付いているとの事。


ホテルに戻ろうと、行き先を告げたら、運転手は60元(約1,260円)と吹っかけてきます。初日に「洛陽北郊空港」から乗ったタクシーも60元と吹っかけたので、60元が吹っかける際の相場なのでしょうか(苦笑


行きは36元(約750円)で来たと隊長が言っても、「白馬寺」前の運転手は、まける気配がありません。諦めてバスで市内に戻ることにします。


バス停に行くと、56番と58番の路線バスが「白馬寺」始発です。56番の終点は「洛陽站(駅)」で、途中にホテルに近い「王城広場」に停まります。


暫く待っていると、「洛陽站」からの折り返しバスが来たので、乗り込みます。料金は、1.5元(約30円)。洛陽の路線バスは全て空調(エアコン)車です。おまけに始発なので、座って行けて快適です。


10年前の上海では、まだ同じ路線で空調有り・無し両方のバスが走っていて、料金が有りと無しで2元と1元と違っていた事を思い出しました⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b9f3ae60110ed1f9389c775c77dbea2


この10年で中国のバス事情は大きく変わったのを実感しました。


バスは、順調に走り、洛陽市内に戻って来ました。「王城広場」で降りようと思っていたら、「王城広場東」のバス停に停まった時に外を見ると、見慣れた建物があるではないですか。


「建業凱旋広場」だと思い、ドアが閉まる直前に飛び降りました。時間は12:55、約40分で着いたことになります。白馬寺から約12~13kmですから、バスの割りには速かったです。


しかし、建物の前へ行って見ると、「建業凱旋広場」に似ているのですが、何処かが違います。


ショッピングモールの1Fにあったのは2日目のお昼に入った肯徳基(KFC)ではなくて、必胜客(ピザハット)です。それに、建物の前の道路も「凱旋東路」ではありません。


しかし、中に入って見ると間違いなく「建業凱旋広場」です。2日目に3元(約63円)で買った「洛陽市区交通旅游図」を広げて見ると、バスを降りたのは「中洲中路」で、「建業凱旋広場」は「凱旋東路」と「中洲中路」にまたがって建てられています。


B1Fにフードコートが有ったことを思い出し、地下に降りていきます。


この日も暑くて、喉が渇いたので、まずは冷たいビールで喉を潤します。飲んだのは「崂山啤酒(LaoShanPiJiu)」、お値段は3.5元(約75円)。


頂いたのは、「武漢熱干面」と言うお店の牛肉面、10元(約210円)。

 

 

☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その14)で☆

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