芝野王座に井山四冠が挑戦している69期王座戦五番勝負第2局は芝野王座が勝って対戦成績を1敗1勝の五分に戻しました。手に汗握る大熱戦でした。それにしても芝野王座の55手目の大長考(1時間50分)には驚かされました。持ち時間3時間の碁で1手におよそ2/3の時間を投入したのはおそらく初めてではないかと思います。一体どこまで読んでいたのか図り知れません。
本局は200手を超える激戦でしたが、芝野王座その後ほとんど1分の秒読みの中で見事に勝ち切りました。両者の直近の対局では、井山四冠が4連勝していましたが、芝野王座はこの一局で自信を取り戻したかも知れません。次局以降も熱戦を期待しましょう。
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