井山王座に余八段が挑戦する７１期王座戦五番勝負第２局は余八段息詰まる半目勝負を制し、対戦成績を１勝１敗の五分に戻しました。 終盤双方秒読みの中、一手ごとにAI評価値が乱高下するような熱戦でした。白番の余八段が手止まりの半コウをつないで、まさにギリギリの半目勝でした。これで余八段は苦手意識を払拭出来るかどうか、１１／１４の第３局が山場です。
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芝野名人に井山王座が挑戦している４８期名人戦七番勝負第５局は、白番の芝野名人が９２手目を封じました。封じ手は下図①と予想します。6-十五と頑張りたいですがまず無理としたものでしょう。 井山王座は３連敗後、第４局で快勝し、また王座防衛戦の開幕局でも余八段に勝利しており調子を上げて来ております。カド番ですがまだまだタイトルの行方は分かりません。
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関天元に一力棋聖が挑戦している49期天元戦五番勝負第２局は一力棋聖が勝って、対戦成績を１勝１敗の五分に戻しました。勝ったものの一力棋聖は本調子ではないように思われます。芝野名人と同様アジア大会での強行スケジュールの疲れからまだ回復していないのかも知れません。本局は辛勝でしたが、終盤のネバリはさすがでした。１1／２２の第３局が天王山の一局になると思います。熱戦を期待しましょう。 . . . 本文を読む
１０／１４（土）に魁新報社主催の団体（３人１組）囲碁大会が開催され、小生も秋田県南支部の１チームとして参加しました。本チームは５クラスの中の２クラスで１４チームとトーナメント戦で４回戦行い、結果３勝（不戦勝含む）１敗で来年度１クラスへ昇格出来るか微妙な成績に終わりました。
各参加チームは碁盤と碁石、対局時計等囲碁道具一式を持参しなければなりません。本チームの１回戦の対戦相手は某医師会チームで . . . 本文を読む
芝野名人に井山王座が挑戦している４８期名人戦七番勝負第４局は井山王座が勝って対戦成績を１勝３敗とし、カド番を一つシノギました。本局は序盤で名人に誤算があったような感じで、全くいいところなく９２手で投了となりました。大変珍しいことです。 名人はアジア大会での強行スケジュールで疲れが出ているのかも知れません。同大会の個人戦に出た芝野名人、一力棋聖両エースがそろってその後のタイトル戦で完敗となってしま . . . 本文を読む
関天元に一力棋聖が挑戦する４９期天元戦五番勝負が本日第１局が開催されます。両者は一昨年の４７期天元戦で挑戦手合いを行っており、当時の一力天元から、関挑戦者が３勝２敗でタイトルを奪取しております。昨年のNHK杯決勝においても関天元は一力棋聖を破って優勝しており、現在のところ”一力キラー”と言っても良いでしょう。一力挑戦者としては何としても雪辱果たしたいところ。熱戦を期待しま . . . 本文を読む
つい最近までは経験したことが無いような暑い夏を引きずっていましたが、１０月に入って一気に寒くなり秋を通り越してすっかり冬モードです。扇風機をしまうと同時にこたつを設置しました。巷では冬眠に備えたクマが市街地に出没するなどもう冬本番は目の前です。 話は変わりますが、今度の土曜日（１０／１４）は地方新聞主催の県団体囲碁大会が開催される予定で、小生も日頃の囲碁仲間と組んで（３人）数年ぶりに参加します。 . . . 本文を読む
