周りの雪も解けて当地にもやっと春が来ました。もうすぐ桜も咲くでしょう。
一昨日に当支部(日本棋院秋田県南支部)の囲碁大会があり、4回戦を行い珍しくいずれもまあまあの出来だったと思います。Aクラスで運よく優勝出来ました。 . . . 本文を読む
46期棋聖戦七番勝負の最終局は挑戦者の一力九段が勝って、井山棋聖の10連覇を阻止しました。つまり同九段は新棋聖となったのですが、本シリーズにおいては内容が今一つの出来で、どちらかと言えば井山棋聖の方が押していたような感じがしました。 ともあれ日本碁界の最高位である”棋聖”となりましたので、今後さらなる進化を遂げ、日本のみならず世界をも席捲する存在になって欲しいと思います。 . . . 本文を読む
46期棋聖戦七番勝負最終局は難しい勝負所を迎えております。白番の井山棋聖が74手目を長考していますがこのまま昼食休憩に入ると思います。休憩後激しい攻防が展開されそうです。目が離せません。 . . . 本文を読む
ついに最終局を迎えました。46期棋聖戦七番勝負第7局が本日、挑戦者一力九段の先番で始まり、65手目を同九段が封じました。封じ手は11-七のノビと推測します。 本局、先番の挑戦者は左辺に白地を与えた代償として、中央白の大石の攻めに勝負を賭けました。どちらかと言えば、現状、井山棋聖の得意な碁形のような気がします。挑戦者は右辺白石の薄みも睨みながら、いかに攻めの成果を上げることが出来るかどうか。明日の . . . 本文を読む
69回NHK杯囲碁トーナメント決勝は連覇を目指す一力九段と高尾九段の対決になり、白番の一力九段が半目勝し二連覇を果たしました。高尾九段は、謝七段、許十段、井山五冠、余八段と錚々たるトップ棋士を破って、初めて決勝に進出しましたが、半目及ばず涙をのみました。優勝を逃したのは残念でしたが、厚い”高尾流”の碁を十分魅せて頂きました。来期もぜひ頑張って欲しいと思います
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46期棋聖戦七番勝負第5局は井山棋聖(黒番)が勝って対戦成績を2勝3敗とカド番を凌ぎました。 中央と右辺の振り替わりの後、右辺の白にコウ活きを図る手段があり、挑戦者の一力九段が優勢になったかに思えましたが、井山棋聖は取り合えずとれるコウを取らず、左辺の白模様に手を付けました。まさに勝負師の本領が発揮された局面でした。一力九段としては、黒がコウを取ったら、コウ立てを兼ねて左辺を囲うつもりだったかも . . . 本文を読む
46期棋聖戦第5局が始りました。ここまで挑戦者の一力九段が3勝1敗と井山棋聖をカド番に追い込んでいますが、碁の内容は決して良いわけではないようなので、井山棋聖の逆転防衛も十分考えられます。 本局は白番の一力九段が74手目を封じました。封じ手は図1の①と予想します。明日は中央の攻防が勝敗を分けそうな気がします。
図1
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