正月明けから先週位までは、降雪も少なく春を思わせる陽気でしたが、今週から一転厳寒の真冬日が続いています。梅の便りが待ちどおしいです。
47期棋聖戦七番勝負第2局は挑戦者の芝野名人が勝って、対戦成績は1勝1敗の五分となりました。期待に違わぬ熱戦でいよいよ盛り上がって来ました。第3局は2/3~4に行われます。 . . . 本文を読む
一力棋聖に芝野名人が挑戦する47期棋聖戦七番勝負第2局は白番の芝野名人が84手目を封じました。難解な勝負所での封じ手となり、明日は封じ手開封早々激闘が展開されるかも知れません。小生は比較的穏やかな図1の①と予想しますが、まだ決まりがついていない石の集団があちらこちらに点在しており、とても無事に治まるとは思えません。どちらが勝つにしてもノックアウトで決着しそうです。 図1
. . . 本文を読む
布石や定石など囲碁AI等活用して研究したり学ぶことが一般的になって来ていますが、あるプロ棋士曰く。机上や画面上でいくら学んでも、なかなか身に着きにくい。やはり学んだことを実戦で試してみてこそ本当の意味で身に着くのだと言う。
図1は十文字囲碁研究会でのSさんと一局(互先 小生先番)で右下隅の定石は言わずと知れた二間バサミの難解定石で、聞きかじり情報を頼りに打ってみました。黒❶と下辺白の一団に迫 . . . 本文を読む
一力棋聖に芝野名人が挑戦する47期棋聖戦七番勝負第一局は、一力棋聖(白番)が勝ち、タイトル防衛に向けて好スタートを切りました。 序盤は比較的穏やかで速い進行でした。ひょっとしたら一日目で終了してしまうのではと心配しましたが、中盤から虚々実々駆け引きがあり、終盤は白の大石の生死をめぐって秒読みの中、スリリングな戦いが続きドキドキさせられました。じっと力を蓄え、終盤トリカケに行く芝野挑戦者の迫力は圧 . . . 本文を読む
一力棋聖に芝野名人が挑戦する47期棋聖戦七番勝負がいよいよ明日から開幕します。囲碁ファンが待ちに待った両者の対決は、次代の覇権をかけた大一番です。もし、芝野名人が棋聖を奪取することになれば三大タイトルの「棋聖」と「名人」を合わせ持つことになり、井山三冠に代わって日本碁界のトップに躍りだすことになります。一力棋聖としては何としてもタイトルを防衛し、返す刀で秋の名人戦では挑戦者となって名人を奪取した . . . 本文を読む
寄る年波、年賀状も負担に感じるようになりました。これを機に終活の第一段として本年を持って年賀のご挨拶を遠慮させていただくこととしました。本ブログもなかなか筆が進まなくなりましたが、こちらの方はもう少し頑張って見たいと思います。
. . . 本文を読む