もって生まれた性分でしょうか、いろいろな面で”勘違い”していることがよくあり、家内などからは”ボケ”の症状なのではと心配されているこの頃です。日常生活においても以上のような状況ですので、いわんや囲碁においては語るまでもありません。 図１は例会におけるS先生との一局で（70）と打たれた局面。右上黒の一団の死活は明確に読みきれず、取敢えず手を抜くことと . . . 本文を読む
秋も深まって来てもう暖房が必要な季節です。インフルエンザも流行しており、近くの中学校では学級閉鎖もされているようです。
最近、雑用が多くあまり碁を打っておりませんが、来月はペア碁大会や、プロの先生を招いての碁会など予定されており、楽しみにしているところです。インフルエンザにかからないよう十分気をつけなければなりません。 . . . 本文を読む
４１期名人戦第６局は井山名人が勝って、対戦成績を３勝３敗とし、決着は第７局（11/2～3）にもつれ込みました。囲碁ファンにとっては願ってもない展開でしょう。高尾九段は３連勝のあと３連敗と逆に追い詰められた感じですが、最終局は勝敗は兎も角として、思う存分”高尾の碁”で戦って欲しいと思います。 . . . 本文を読む
３５期女流本因坊戦５番勝負第４局は挑戦者の藤沢三段が勝ち、対戦成績３勝１敗で女流本因坊位を奪回しました。女流第一人者の謝５冠に対し、第一局こそ負けましたが、二局以降どうどうとした打ちぶりで快勝だったのではと思います。まだ１８才ですのでこれから益々強くなると期待されます。ひょっとしたら将来、御祖父さんも手の届かなかった”本因坊”も夢ではないかも知れません。
さて明日は名 . . . 本文を読む
朝夕はめっきり寒くなりましたが、天気が良いと日中はさわやかな風と日差しでとても過ごし易い季節です。しかしこれもつかの間、もう間もなく雪囲いの準備に取り掛からねばなりません。
今日は注目の対局が２局行われております。棋聖戦挑戦者決定トーナメントの張 栩九段（Ａリーグ優勝）と結城 聡九段（Ｂリーグ優勝）の一戦。もう一局は３５期女流本因坊戦第４局謝女流本因坊対挑戦者藤沢三段。どちらも熱戦が続い . . . 本文を読む
４２期天元戦 井山天元と挑戦者一力七段との第一局は、猛烈なねじりあいの末、井山天元に軍配。井山七冠としてはポスト井山を狙う若手を何としてもねじ伏せておきたいところでしょう。本局では井山天元の図１①に驚きました。以下⑤までの変化となりましたが、まさに”名人に定石なし”を見たような気がします。
図１ ４２期天元戦第1局 井山天元（黒）対一力七段
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実りの秋、果物が美味しい季節です。柿も大好物の一つです。お隣さんから頂きました。
さて明日から４２期天元戦五番勝負が始まります。井山天元に一力七段（１９歳）が挑戦します。七大タイトル初挑戦の一力七段がどんな戦いぶりを見せてくれるか楽しみです。 . . . 本文を読む
６４期王座戦第１局は井山王座が挑戦者の余正麒七段（先番）を破ってタイトル防衛に向けて好スタートを切りました。ヨセに入ってから素人目には黒が悪くないと思いましたが最終的は白が１目半勝ち。やはりそれまでの白の碁形が厚かったということでしょうか。本局で最も印象深かったのは図１の流行定石の変化。④のハネ以降の変化はプロの間では研究済みなのかも知れませんが小生は初めて見ました。機会があれば試して見たいと思 . . . 本文を読む
秋の味覚甘い葡萄をどうぞ。横手市は葡萄の産地でもあります。今年は天候にも恵まれ例年以上に甘い葡萄が収穫出来たようです。秋も日に日に深まり当地もそろそろ紅葉シーズンです。
碁界はタイトル戦が目白押しです。10/17（月）から王座戦（井山王座対余七段）、10/21（金）から天元戦（井山天元対一力七段）、10/24（月）女流本因坊戦第４局（謝女流本因坊対藤沢三段）、10/26から名人戦第６局（ . . . 本文を読む
４１期名人戦第５局は井山名人が勝って対戦成績を２勝３敗としました。土俵際から中央まで押し返した感じです。本局も両者の意地のぶつかり合い、強打の応酬で見応え満点でした。派手な振り変わりの後、素人目には黒（挑戦者）が悪くないように見えましたが、名人（白）は中央の厚みの中で巧みにシノギ３目半勝。 第６局は挑戦者の誕生日に行われるようですので、是非自らの手でビッグプレゼントを獲得して欲しいものです。 . . . 本文を読む
