北国は今緑が美しい季節を迎えています。そんな中、71期本因坊戦第3局は6/2から秋田県能代市で開催されます。残念ながら小生は現地まで見にいけませんが、囲碁仲間の幾人かは会場へ駆けつけるようです。名局を期待したい。
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一週間程前家庭菜園で蒔いた「ツルなしインゲン」が発芽しました。表面の土を押しのけて芽を出してくる様は実に力強い。順調に生育し収穫出来るとうれしいのですが。 種子は何気なく購入しましたが、よく見ると原産地は”アメリカ”でした。”遺伝子組み換え”で改良?された種子なのかも知れません。食べるものはなるべく自然なものの方が望ましいと思いますが、こと囲碁に関 . . . 本文を読む
71期本因坊戦第2局は井山本因坊が勝ち、対戦成績を1勝1敗としました。序盤から強手の応酬で激戦が展開され見応えのある一局でした。厚みをバックにじわじわと大石に迫っていく本因坊の迫力はさすがです。高尾九段も最後まで必死に食い下がり勝負への執念を見せてくれました。3局以降の健闘が大いに期待されます。 . . . 本文を読む
71期本因坊戦第2局は、井山ー高尾戦では珍しく、序盤から強打の応酬が続いています。現在コウ争いの最中ですが、どう決着するのか目が離せません。”封じ手”も難しい一手になるかも知れません。明日も激戦が展開されそうです。善悪は分かりませんが高尾九段のカタツキからコスミ((21)、(25))と井山本因坊のケイマ((26)の手に感動。 . . . 本文を読む
5月なのにここ数日暑い日が続いており、家庭菜園に精を出しています。空き家になった義母の家の空地3坪程を耕し、家庭菜園定番のナス、トマトなどの夏野菜を一応”定石”を守って植えました。今年は新たに「さやエンドウ」を3株植えてみました。さやエンドウの味噌汁は小生の大好物なのですが、スーパで購入するものは実が未熟で今一つ満足できません。子供の頃食べた、実が丸く成るほど稔ったさやエ . . . 本文を読む
NHK杯戦などは録画してゆっくり見ることが多い。先々週の淡路九段対鈴木歩七段との対戦は楽しみにしていた一局で、夜になって録画していた対局を観戦。対局も佳境に入り、白、黒死活をかけたコウ争いが始まった時、ぷっつり録画が終了してしまいました。どうやらハードディスクの容量が不足になったらしいのですが、最もいい場面でちょん切られてしまったのでたまりません。やり場のない無念さと対局の結末が気になり、その夜 . . . 本文を読む
仕事などにおいて”手抜き”は許されませんが、囲碁においては有力な戦法の一つです。図1は朝日アマ名人戦地区予選の2回戦S先生との一局で小生の先番。立ち上がり左隅⑦とツケたのに対し、手を抜いて左上隅⑧とツケられました。一間高掛りの下ツケに手抜きされたのは初めての経験でした。プロの碁でもあまり見かけません。確か何年か前、山田規三生九段がタイトル戦で同様の手抜きをしたのを見た記憶 . . . 本文を読む
物事を思い込んでしまうと、周りが全く目に入らなくなることがあります。囲碁に於いても「思い込み」のエアポケットに嵌まって自分でも信じられないような誤りをしてしまうことがしばしばあります。図1は先日行われた朝日アマ名人戦地区予選におけるSさんとの終盤の部分図です(互先 小生の先番)。 細かいながら、”コミ”の出ない状況。図1の下辺の白は黒①と置かれると②とつながっていなければ . . . 本文を読む
71期本因坊戦第1局は挑戦者の高尾九段(白番)が勝ちました。終始高尾九段らしい手厚い碁で素人目には同九段の快勝だったように見えました。特に68手目の”押し”には感動しました。 これまでは井山七冠の一方的な勝利のタイトル戦が続いていましたが、これで今回の本因坊戦シリーズは面白くなるような気がします。個人的には高尾九段に頑張って欲しいと思っています。 . . . 本文を読む
桜は終わりましたが、当地では芝桜が見頃になっています。北海道や秩父などの規模には及びませんが、横手市大森町では「芝桜フェスタ」を開催中(5/7~5/15)です。ご都合のつく方には是非来て貰いたいものです。我が家の垣根に植えたささやかな芝桜も満開になりました。
さて71期本因坊戦第1局が井山本因坊の先番で本日から始まりました。小競り合いはありますが比較的穏やかな進行のように見えます。明日二 . . . 本文を読む