昨日は魁新報社主催の「しろうと本因坊戦」の地区予選が開催され、小生は2勝1敗で何とか6人の地区代表枠に滑り込みました。しかし相変わらず碁の内容は悪く、特に3回戦のSさんとの一局(小生の白番)はチャンスを見出せないままズルズルと後退し完敗。県大会では勝敗は兎も角、何とか『勝負型』に持ち込むよう頑張りたいと思います。 . . . 本文を読む
首都圏などではもう桜が見頃になっているようですが、当横手市では漸く暖かくなって来たところで、つぼみはまだまだ固いようです。それでもスイセンや福寿草などは雪の下から芽を出しておりもう直ぐ咲いてくれることでしょう。桜の方は来月中頃になるでしょうか。
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56期十段戦第2局は井山十段が勝ってタイトル防衛に後1勝となりました。挑戦者の村川八段は追い込まれましたが次局以降の頑張りに期待致しましょう。 図1は中盤73手目井山十段は①とツケました。プロなら第一感なのかも知れませんが、小生はボウシ(11-十五)位しか思い浮かびません。大変勉強になりました。
図1 56期十段戦第2局 井山十段(先番)対村川八段
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強い囲碁AIの出現で、序盤早々驚くような新手が打たれることも珍しくありません。しかしAIに限らず昔から驚嘆する新手はありました。それが”良い手”と認知され以後定石化されたものもありますし、一夜の”あだ花”のごとく消えてしまったものもあるに違いありません。 20年前の棋譜を並べていたら、図1の一間バサミから①とケイマに掛けた碁がありました。①はおそら . . . 本文を読む
今一歩読みが浅く不覚をとることが多いです。『これでも打てる』などと途中で妥協してしまうのがいけないらしい。図1は十文字囲碁研究会におけるSさんとの一局(小生の定先)。 白①とコスミつけられた局面で、黒②とアテ込んで以下⑩と下がれば黒がセメアイ勝ちと読んでいましたが、白に⑬と渡られ、2子を取ったものの、⑮とつけられ白がすっかり厚くなってしまいました。残念ながら今一歩読みが足りませんでした。&nbs . . . 本文を読む
攻める方向を誤ると一気に敗勢に陥ってしまいます。図1は十文字囲碁研究会におけるOさんとの一局(互先 小生の先番)。①とボウシで攻めましたが、白に②とコスミ出され、以下⑭までの変化となり、中央の黒石のサバキが難しくなり結局捨てるハメになり敗勢となりました。白を攻めながら右辺を大きくまとめるつもりでしたが、考えが甘かったようです。
図1
」
図1の①では、図2①と打つ一手でした。競り合いでは . . . 本文を読む
井山十段に村川八段が挑戦する56期十段戦第1局はセメアイがらみの激戦となりましたが、結局白番の井山十段が黒の大石を仕留めて勝利。素人目には黒の方が有利なセメアイのように見えたのですが、実際は白に劫のネバリがあり難しかったようです。最近のタイトル戦は井山七冠のストレート防衛が続いています。第2局以降挑戦者の頑張りに期待しましょう。 . . . 本文を読む
昨年6月に上野動物園で誕生したシャンシャンは、もう体重が約20kgになったそうです。あんなに小さく生まれたのに本当に成長が速いです。
白黒模様がとても可愛いのですが、その比率は囲碁と違って白の方がかなり優位らしい。 . . . 本文を読む
横手市十文字町のOさん、Sさんなどが主導して冬季の間毎週囲碁研究会が開催されています。昨日は秋田市の強豪Sさんをお迎えして開催され小生も参加させて頂きました。インフルエンザなどで常連メンバが複数欠席となり少人数でしたが、きっちり4局対局でき大変勉強になりました。 図1は秋田市のSさんとの一局(小生の定先)で白①とコスまれた局面。この手では③を想定していましたので意表をつかれました。以下白⑨までの . . . 本文を読む