５７期十段戦第２局は白番の挑戦者村川八段が勝って対戦成績を１勝１敗の五分に戻しました。本局は井山十段の厳しい打ち方が目立ちました。図１ 黒のニ立三析に白が①と打ち込んだ時、手を抜いて❷と一間の裾に迫った手には驚きました。これに対し村川八段も一歩も引かず厳しく応酬し快勝しました。これで本シリーズも盛り上がってくることでしょう。
図１ ５７期十段戦第２ 井山十段（先番）対村川八段
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桜前線は北上中ですが、当地では時折雪が降ったりして、まだ蕾は固いようです。雪解けが早かった割には開花は遅いかも知れません。
さて今日は５７期十段戦第２局、井山十段対村川八段の対局があります。果たしてどんな碁を見せて貰えるか楽しみです。 . . . 本文を読む
雪囲いも解き、庭のフクジュソウは咲き、スイセンやクロッカスの芽は膨らんで、もうすっかり春でしたが、昨日から今朝にかけて何と２０センチほどの雪に見舞われて、一度しまい込んだ雪かき道具を慌てて出し雪かきに大童です。全く春モードに”水”ならぬ”雪”にさされてしまいました。この調子では当地の桜はまだまだ先になりそうです。
さて今日は魁新報社主催の&rd . . . 本文を読む
漸く庭の雪も消えたので一昨日植木などの雪囲いを外しました。昨年より１０日程早かったようです。もうフクジュソウは咲いており、スイセンやクロッカスなどの芽も出ており、もうすぐ咲いて来ることでしょう。 そして正月に孫達が作った雪ダルマの人参で作った目と鼻が地面に残っていました。周りにはカラスが沢山いて、節分でまいた豆（ピーナッツ）などは跡形なく食べられたようですが、こと、この人参はお気に召さなかったよ . . . 本文を読む
４３期棋聖戦第７局は井山棋聖が勝って、棋聖位７連覇を果たしました。
それにしても驚きました。黒番の山下挑戦者が右辺白の大石を敢然と”トリカケ”に行き、仕留めたかに見えましたが、その後じりじりと寄り付かれ、作って見れば盤面”ジゴ”の６目半負けとなりました。素人目には３０目を超える大石を取っては勝負あったと思えたのですが碁は本当に分からないものです . . . 本文を読む
４３期棋聖戦は泣いても、笑っても最終局になりました。握りなおして挑戦者の先番。例によって序盤早々競り合いが始まっています。白番の井山棋聖が５０手目を封じました。黒のノゾキに白はツグのか、ツガずに反発するのか、いずれにしても明日は激戦必至でしょう。 . . . 本文を読む
昨日は県のアマ強豪棋客を招いて『十文字碁会』があり小生も参加させて頂いた。５回戦を戦い成績は２勝３敗と振るいませんでしたが、久々に”碁を打った”と言う充実感がありました。
アマ碁会においても、ＡＩ囲碁が浸透して来ているようで、好き嫌いにかかわらず勉強しておく必要があるようです。図１はＳさんとの一局（小生の定先）で、黒が❼と大ゲイマに掛けた時、白⑧とコスまれました。小生 . . . 本文を読む
４３期棋聖戦第６局は挑戦者の山下九段が勝って決着はついに最終局へもつれ込みました。井山五冠（黒番）が中央の大石をシノギきり勝勢との評判でした。小生は所用があり、残念ながら今期の棋聖戦もここで終わったものと思いながら出かけたものでした。 が、夜８時頃、念のため結果を確認したら、な、何と白番山下挑戦者の中押し勝とのこと。一体あれから何があったのか想像がつきませんでしたが、もしかしたら井山五冠の最強に . . . 本文を読む
４３期棋聖戦第６局は白番の山下挑戦者が８２手目を封じました。形勢は良く分りませんが、素人目には右辺一帯の黒地が大きく見えます。何とか挑戦者に頑張って頂いて最終局まで持っていって欲しいと思います。明日は山をも抜く挑戦者の金剛力に期待しましょう。封じ手は４－十七の”グズミ”と予想。 . . . 本文を読む
