69期本因坊挑戦手合い第3局における井山本因坊に対する挑戦者伊田八段が放った8手目は誰もが驚愕する話題の一手(仮称「アバシリ」(注1)参照)でした。その後あまり見かけませんでしたが、昨日(7/28)の棋聖Aリーグ張栩九段と小林覚九段戦で、先の本因坊戦とは状況が違いますが、張 栩九段が24手目に「アバシリ」を打ちました。そしてそれが功を奏したかどうかは分かりませんが、張 栩九段が勝利。果たして「ア . . . 本文を読む
蛍は特別な場所に行かないと見られなくなりましたが、願わくばかってのように水辺に行けばどこでも見られるようになって欲しいものです。暗闇に明滅する明かりを見ていると色々な想いが浮かんで来ます。
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3坪程の家庭菜園の夏野菜が収穫時期になりました。成功(〇)したもの、失敗(×)したものいろいろありますが概ね良かったと思います。本などを頼りにやっているのですが、なかなか定石通りにはいきません。囲碁に例えるなら現状一桁級程度の実力かと。今年の結果概要は以下の通り(4勝2敗2ジゴ)。
ナス (3株) 〇 パプリカ (2株) × 病虫害?で成熟前に落実するもの多し . . . 本文を読む
生来のアワテ者の性格はどうにもなりません。そしてその性格は自分に止まらず、「孫にまで引き継いでいる」と長女に批判されているこの頃です。
図1は例会におけるSさんとの一局(互先 小生の白番)。図1の①は兼ねてからのネライの一手で、②のキリと左隅の③の動き出しを”見合い”にして、勝勢を確信したものでした。 その後、図1の⑥まで進み、攻め合いは白の一手勝ちと読み⑦とハネまし . . . 本文を読む
図1は過日(6/26)行われた横手市民囲碁大会におけるA組決勝Eさんと一局で、右下の配石は少し異なりますが、本因坊戦第4局における高尾九段の布石を拝借。⑭とカタツキされた局面。
図1 2016バラ祭り Eさんとの対局(小生のj定先)
図1の⑭のカタツキに対し、本因坊戦では直ぐに図2の③とカタツキ返しましたが、小生は、図2①と一本押してから③とカタをつきました。以降(26)までの変化とな . . . 本文を読む
お隣のTさんの家には、双子のお孫さんがよく遊びに来ています。もう2歳になるそうですが、”揃い”のお洋服を着てお散歩している姿などを見ると、何とも可愛らしく微笑ましく感じます。家内はふと気がついたように「うちのYちゃん、Mちゃん(つまり孫)にもバーバ(つまり自分)とお揃いの洋服を着せて散歩したら可愛いだろうな」などと。”赤ん坊の時ならいざ知らず、小2と年中なので . . . 本文を読む
昨日の大相撲を見ていたら、無敵の横綱がバランスを崩し自ら土俵に転がってしまいました。まさに”一人相撲”そのものです。毎年指導に来てくれるプロのK先生曰く。「私は皆さんを負かそうとして打ってはいないのですが、皆さんの方が一人で勝手に転んでしまうのです。」と。競技は全く異なりますが、大横綱にしても”一人相撲”あり、ましてや小生レベルの囲碁などにおいては . . . 本文を読む
プロの間では研究され既にj結論の出されてる形でも、アマの間では市販の定石書などで明らかにされていない限り試行錯誤が繰り返されています。図1は例会におけるS先生との一局(小生の定先)で左上は黒一間高掛りに白が一間高バサミした変化ですが、黒の①、③のツケ切りは少し無理なのかも知れません(白が2-ニに下がっているので)。白に④、⑥と最強に反発されました。
図1 一間高挟みに対するツケ切り &nbs . . . 本文を読む
”すぐり”にもいろいろな種類があるらしく、下の絵は”アカスグリ”のようです。子供の頃、グリーンの”すぐり”の実を摘んで食べたことが思い出されます。最近ではあまり見かけなくなったような気がします。
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去る6月28日(日)に当市民(ばらまつり)囲碁大会が行われたことは先に述べましたが、この大会に指導のため御出で頂いたO九段には、前日の歓迎会の席上で貴重なお話を頂きました。曰く 『碁は大きい順に打つゲームです。この気持ちを最初から最後まで持ち続けて打てるかどうかが、プロとアマの違いかもしれません』と。問題を例示しながら分かり易く解説して頂きました。言われて見ればごく当たり前なことなのですが、小生 . . . 本文を読む