囲碁なのに将棋用語の”王手”と言うのは少し気がひけますが、これに代わる適切な言葉が浮かびません。 ４４期名人戦七番勝負第４局は黒番の挑戦者芝野八段が勝って、対戦成績を３勝１敗とし、名人位奪取まであと１勝と迫りました。張栩名人はカド番に追い込まれましたが、昨年の名人戦では、４局目まで同じく１勝３敗でしたが、その後３連勝しタイトルを奪取した経緯がありますので、あきらめず頑張っ . . . 本文を読む
４４期名人戦七番勝負第４局が始まりました。対戦成績１勝２敗と逆境に立っている張栩名人にとっては、本局は何としてもモノして五分に戻さなければなりません。一方挑戦者の芝野八段は、本局に勝つことが出来れば、”十代名人”の可能性がぐっと近くなります。 現在模様の接点で競り合っていますので、共に大模様が形成され、今後模様の荒らし合いが勝負になりそうな気配です。果たして” . . . 本文を読む
６７期王座戦の挑戦者に芝野虎丸八段が名乗り出ました。昨日の挑戦者決定戦で許家元八段を破って挑戦者に決定。芝野八段は第４４期名人戦で張栩名人に挑戦しており現在まで対戦成績２勝１敗とリードしており好調。 第一人者である井山四冠に次代を担うであろう芝野八段との番碁（五番勝負）がいよいよ見られます。どんな碁が展開されるのか今からワクワクします。 . . . 本文を読む
４４期名人戦七番勝負第３局は挑戦者の芝野八段が勝ち、対戦成績を２勝１敗としました。これで第２局に続いて連勝し勢いがついて来ましたので、”１０代の名人”も現実味を帯びて来ました。世界の趨勢から見れば、１０代の名人がどれほどのものなのか良く分らないのですが、かって、「２０代の名人はあり得ない」と言われた時代もありましたので、もし実現すればやはり凄いことだと思います。 &rdq . . . 本文を読む
今日から４４期名人戦第３局が始まります。ここまで共に黒番を勝ち対戦成績は１勝１敗。この３局を制した方がタイトル防衛／奪取にぐっと近づくことは言うまでもありません。 特に挑戦者の芝野八段は台湾での完全アウェイの一局をモノにしましたので、ここで連勝すると勢いがつきそのまま名人位を奪取する可能性大です。張栩名人としては名人を防衛するのには何としても本局を勝たなければなりません。まさに本シリーズ山場の一 . . . 本文を読む
４４期名人戦七番勝負第２局は挑戦者の芝野八段が勝ち、対戦成績を１勝１敗のタイに戻しました。1日目は記録的なスピードで進行しましたが、２日目の勝負所では双方長考する”読み比べ”になりましたが、ギリギリのところで黒番の挑戦者に利があったようで、地合いを頑張りかつ大石をシノギ切りました。これで本シリーズも面白くなって来ました。今後の熱戦を期待しましょう。 . . . 本文を読む
男鹿半島のゴジラに見える岩。夕日とマッチしてきれいです。
明日は名人戦七番勝負第２局が張栩名人の出身地である台湾で開催されます。名人がホームグラウンドでファンの期待に応えることが出来るかどうか注目されます。
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昨日、秋田全県団体対抗囲碁大会（魁新報社主催）が開催され、小生の所属チーム（県南支部かまくら会）は１部で２勝２敗でした。 １、２回戦連勝し、４年前優勝した時の再現かと思われましたが、３、４回戦で連敗し入賞も逃しました。小生の個人成績も１，２回戦（共に黒番）は勝ちましたが、３，４回戦（共に白番）では完敗。白番だと焦りが出てしまうようで、序盤に劣勢になってしまうことが多い。白番の打ち方をもっと研究す . . . 本文を読む
明日は魁新報社主催の第６３回全県団体対抗囲碁大会が開催されます。１チーム３人（大将、副将、先鋒）で約１００チームが７クラスに分かれて各クラス毎に優勝を争います。 小生の所属チームは１部にエントリーされており小生は先鋒として対局する予定です。前年は１回戦で負けてしまい、その後３連勝したものの入賞出来ませんでした。先ずは１回戦の対局に集中して頑張りたいと思います。 . . . 本文を読む
