横手市黒川にある300m程ある銀杏並木もすっかり落葉してしまいました。
47期天元戦五番勝負第3局は挑戦者の関七段が勝って、一力天元をカド番に追い込みました。同七段はここまでのびのび打っているような気がします。初タイトル目前です。
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秋も終わりいよいよ冬到来です。今朝は初雪でした。
69期王座戦五番勝負第3局は井山四冠が勝って芝野王座をカド番に追い込みました。芝野王座には何んとかこの逆境を跳ね返して欲しいと思います。
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旧聞になりますが47期天元戦五番勝負第2局(11/16)は一力天元が勝って対戦成績を1敗1勝と五分に戻しました。序盤から中盤にかけて挑戦者の関七段が優勢だったようですが、一瞬のスキを突いて何とか逆転勝ちにつなげました。 それにしても関七段はここまで初挑戦とは思えない堂々たる戦いぶりで、タイトル奪取可能性は十分あると思います。ただ、考慮中扇子をパタパタとせわしなくあおぐなど、相手の思考を妨げはしな . . . 本文を読む
芝野王座に井山四冠が挑戦している69期王座戦五番勝負第2局は芝野王座が勝って対戦成績を1敗1勝の五分に戻しました。手に汗握る大熱戦でした。それにしても芝野王座の55手目の大長考(1時間50分)には驚かされました。持ち時間3時間の碁で1手におよそ2/3の時間を投入したのはおそらく初めてではないかと思います。一体どこまで読んでいたのか図り知れません。 本局は200手を超える激戦でしたが、芝野王座その . . . 本文を読む
46期名人戦は井山名人が第7局を勝って防衛を果たしました。一力天元は名人を追い詰めましたが今一歩およびませんでした。両者とも”ヨミ”の深さには定評があるのですが、名人には少し柔らかさがあるのかも知れません。 図1は第7局目 井山名人が❶とカケツイダ局面。白としてはどうしても②とノゾキたくなります。名人は当然②のノゾキを予想していたと思います。いや絶対ノゾクと確信していたか . . . 本文を読む
白番の一力挑戦者が90手目を打ったところで昼食休憩に入りました。ここまで解説者の方やAIの評価では黒番の井山名人が優勢のようです。果たしてすんなり名人の防衛なるのか、または思わぬ波乱が生じるのか目が離せません。 . . . 本文を読む
約3か月に渡って激戦を繰り広げてきた第46期名人戦ですが、明日からいよいよ最終局(第7局)を迎えます。井山名人が連覇するのか、あるいは挑戦者の一力天元が初の名人位を奪取するのか大注目の一戦です。 第6局を井山名人が勝って追いつきましたので、第7局は精神的にも、勢いからいっても名人が有利なような気がします。24世本因坊秀芳も第6局の解説時に同様な主旨のこと言っておられました。そこで、過去20年分の . . . 本文を読む