７８期本因坊戦は既報のように一力棋聖が最終局を制し新本因坊となりました。最終の７局目の封じ手あたりでは２６世本因坊文裕が優勢だったようです。図１❶は封じ手でした。②の受けのあと❸とキリました。このように切られると白は受けように困ると思っていましたが、ここで④から⑥とコスミました。小生レベルのアマにはなかなか考え付かないネバリの一手でした。まだまだ黒が優勢の筈でしたが、ここから逆転劇が始まったよう . . . 本文を読む
７８期本因坊戦最終局は挑戦者の一力棋聖が井山本因坊を下し本因坊位を奪取しました。今シリーズは最終局までもつれ込みどちらが勝ってもおかしくない接戦でした。少しだけ挑戦者に運が味方したのかもしれません。 ７８期に及ぶ本因坊戦七番勝負はこれをもって終了し、来期からは１日制の五番勝負に移行するとのこと。数々の名勝負、ドラマを魅せてくれた本因坊七番勝負が終ってしまうのは寂しい限りですが、井山本因坊と一力挑 . . . 本文を読む
７８期本因坊戦の最終局（第７局）が始りました。第５、６局と井山本因坊がカド番を凌ぎ本シリーズの流れは井山本因坊に来ております。挑戦者の一力棋聖はこの流れを断ち切りタイトル奪取できるかどうか。世代交代するためには何んとしても超えなければおおきな壁です。最も歴史ある本因坊戦七番勝負の最後の一局でもあります。名局を期待しましょう。 . . . 本文を読む
おそらく小生だけではないと思うのですが、すっかり掲題の依存症に罹っています。彼がホームランや投げてはばった、ばったと三振を取るなど活躍すると、1日とても気分よく過ごせます。逆にノーヒットなどに終わるとテンションが下がって勉強（碁）にも身が入りません。最近ではホームランを打っても「今日は一本しか打てなかったなあ」などと期待値が上がる一方です。困ったものです。これは推しの棋士が大一番で勝ったり、負け . . . 本文を読む
