みちのく囲碁日記(時々絵手紙)

在住している地方の囲碁に関する出来事や、気になっている点などを気ままにつづっていきます。(絵手紙は全てY子さんの作品)

囲碁まつり2017

2017-10-30 13:37:05 | 日記
 日本棋院秋田県本部主催の掲題の囲碁大会が開催され、団体戦、段級位戦合せて約150名ほど参加していました。 小生は初めての参加で、県南支部Bチームの大将として出場。小生は当初、段級位戦のAクラス(個人戦で互戦)への出場を希望していたのですが、団体チームに欠員が出来たようで、いつの間にかBチームの大将に祭り上げられ出場するハメになりました。我がBチーム(5人)は残念ながら1勝も上げられませんでしたが . . . 本文を読む
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無花果(いちじく)

2017-10-25 09:15:20 | 絵手紙
 急がずともゆっくり甘く仕上がればいい。   . . . 本文を読む
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36期女流本因坊戦第2局

2017-10-24 15:16:11 | 日記
 藤沢女流本因坊に謝女流棋聖が挑戦する36期女流本因坊戦第2局は黒番の藤沢女流本因坊が勝って対戦成績を1勝1敗としました。眼のない大石同士の戦いがどう決着するのか、いつもハラハラ、ドキドキさせられます。最後は黒が大模様に侵入した白の大石を仕留めて決着。白は途中活きる手段もあったと思いますが、小さく生きても足りないとの判断だったのでしょう。 天王山の第3局はいよいよ能代市で11/4(土)に開催されま . . . 本文を読む
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格闘技

2017-10-21 10:55:38 | 日記
 井山七冠に一力七段が挑戦する65期王座戦第1局は井山王座が先勝。予想通り壮烈な”ねじりあい”になりました。やはり囲碁は格闘技だと思います。技術は勿論ですが、相手に負けない気迫も必要ですし、長時間の対局では体力も重要です。どちらかが欠けるところがあれば、一方的な内容になってしまいかねません。両者は現在、心技体とも充実しているようなので、次局以降も激戦が展開されるに違いありま . . . 本文を読む
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秋深し

2017-10-19 13:39:32 | 絵手紙
 寒くなり朝夕は暖房が必要な季節になりました。山は紅葉真っ盛りです。    碁界は名人戦が終わって、焦点は天元戦、王座戦における井山七冠対一力七段の十番勝負に移ります。明日から65期王座戦の開幕です。おそらくねじり合いの激戦になるでしょう。 . . . 本文を読む
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名人戦第5局結果

2017-10-18 11:59:14 | 日記
 残念ですが高尾名人が破れ、1勝4敗で名人位を井山六冠に明け渡しました。星は偏りましたが互角の戦いを展開し大局観や巧みなシノギなど持ち味を十分魅せてくれたように思います。再度七番勝負に登場することを期待しましょう。 . . . 本文を読む
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名人戦第5局昼食休憩

2017-10-17 12:01:34 | 日記
 熱戦が続いています。黒(井山六冠)は左上の大石を生きておいて、これからの碁だと思われましたが、大胆な捨石作戦に出ました。後手でイキを強要されるのが気に入らなかったのかも知れません。六冠の真骨頂です。中央の白があまりいじめられず凌げば素人目には白(高尾名人)も悪くないと思えるのですが、プロ棋士の評価は黒(井山六冠)持ちが大勢のようです。名人の巧みなシノギに期待しましょう。頑張れ名人。 . . . 本文を読む
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名人68手目を封じる

2017-10-16 18:04:40 | 日記
 42期名人戦第5局は本日(10/16)から始まり、白番の高尾名人が68手目を封じました。中央で競り合いが続いており難しい局面ですが、封じ手は10-七と予測します。高尾名人は対戦成績1勝3敗とカド番に追い込まれていますが何とか頑張って貰いたいと思います。 . . . 本文を読む
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恩返し

2017-10-13 11:01:16 | 日記
 本木八段が快進撃しています。棋聖戦Cリーグで優勝(5連勝)し、挑戦者決定トーナメントにおいて、Bリーグ優勝の余正麒七段を破り、昨日はAリーグ優勝の高尾名人に勝ち準決勝に駒を進めました。高尾名人は藤沢秀行門下、本木八段は藤沢一就八段門下なので、名人の”甥弟子”にあたり、おそらく彼が子供の頃から名人にはよく指導を受けていたことと推測されます。今回その”準師匠&rd . . . 本文を読む
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現代版”十番碁”

2017-10-12 14:16:04 | 日記
 井山天元に一力七段が挑戦する第43期天元戦第1局は黒番の井山天元が激戦を制し先勝。両者は王座戦のタイトル戦も併行して戦いますので、合せて10番勝負になります。この10番勝負でどちらかが一方的(6勝0敗、6勝1敗、6勝2敗等)に勝利した場合は、昔流で言えば”打ち込み”となり”手合い割り”が変更される程力量に差があると判定されるところです。果たして両者 . . . 本文を読む
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