狭い土地の家庭菜園では連作障害が問題です。場所を移したり、接木苗を採用したり工夫はしているのですが昨年はナスがダメでした。ナス系(ナス、トマト、ピーマン等)は3~4年程空けないと駄目らしい。一方初めて植えたキューリは大豊作で食べきれず半分程捨てるハメに。これを踏まえて、狭い土地ですが4区画に分け、ナス系、ウリ系、マメ系、その他を4年サイクルで輪作していくこととしました。 今年はナス系(ナス、ミニ . . . 本文を読む
73期本因坊戦第2局は本因坊が快勝し対戦成績を1敗1勝としました。挑戦者の山下九段としては1局に続いて連勝しタイトル奪取に弾みをつけたかったところでしたが残念な結果でした。対局場は京都二条城と言うことで、立会いから、記録、解説まで関西メンバに占められ挑戦者としてはまさに”四面楚歌”の状態での戦いでした。第3局は秋田県能代市で開催されますが、こちらの方も”本因坊 . . . 本文を読む
73期本因坊戦第2局は先番の井山本因坊が53手目を封じました。両者の碁としては珍しく比較的穏やかな進行で、黒(井山本因坊)の実利と白(山下九段)模様の対抗になっています。封じ手は白模様を制限するような手を予想していますが、何しろ井山七冠のこと、誰も気がつかないような一手を打って来るかも知れません。明日の封じ手開封が楽しみです。 . . . 本文を読む
一昨日行われたアマ名人戦秋田県予選は鹿角市のF七段が優勝し、6/30~7/1に行われる全国大会に出場します。F七段は古希の年齢なのですが、30~40台の打ち盛りの強豪を抑えての優勝。本当に頭が下がります。全国大会での活躍も期待しましょう。 因みに準優勝は仙北市のT七段、三位は秋田市のI六段、四位は秋田市のM六段でした。 . . . 本文を読む
43期碁聖戦挑戦者に許家元七段(20歳)が躍り出ました。同七段は国内棋戦連勝街道を驀進中で、現在最も勢いのある棋士かも知れません。絶対的王者井山七冠にとっても最も手強い挑戦者と思われます。”読み比べ”の激しい碁が展開されるような気がします。6/23からの開幕が待たれます。 . . . 本文を読む
73期本因坊戦第1局は挑戦者の山下九段が井山本因坊を破りました。中盤以降どちらかと言えば本因坊の方が主導権を握っていたように見えましたが、双方秒読みの激闘の結果、黒番の山下九段が半目差で辛勝。同九段はタイトル戦の出だしで連敗することがよくありましたので、この勝利は大変大きな1勝だと思います。それにしても井山本因坊の負け方には少し違和感がありました。体調など崩していなければいいのですが。ともあれ第 . . . 本文を読む
昨日は朝日アマ名人戦の横手地区予戦がありました。1回戦はS六段と小生の黒番。終盤まで少し優勢を意識していました。Sさんの時間は時計のピックアップが上がっている状態で時間切れ寸前、一方小生の時間は5分程残っており未だ余裕がありました。それから10手程進んだしょうか、盤側から『Iさん時間が切れていますよ』との声。時計を見ると何と小生の時間が切れており、Sさんの時計は依然ピックアップ状態のままではあり . . . 本文を読む
桜が終わるといよいよ本因坊戦が開幕です。今年は7連覇を目指す井山本因坊に山下九段が挑戦します。同九段の七大タイトル戦への登場は久々の感じがします。 最近のプロ棋戦ではAIの影響と思われる手が頻繁に見られるようになりました。頭の固い小生ではとてもついていけないような時代になりました。しかし山下九段の碁はAI臭さがなく好感が持てます。是非頑張って山下流の碁を存分に魅せて欲しいと思います。 . . . 本文を読む
”ノゾキ”とは囲碁でよく使われる手法の一つですが、ノゾかれた時、素直に継ぐか、直接継がず反発するか判断に迷うことがしばしばあり、そしてその判断の結果が優劣を決めてしまうことが多くあります。 図1は例会におけるYさんとの一局(互先 小生の白番)で、①とノゾかれた場面。素直にツナグと、黒に②と戻られる形が嫌なので小生は②と反発しました。黒は勢い③と出て以下⑨までの変化になりま . . . 本文を読む
昨日はマスターズカップの趙25世本因坊対工藤九段戦、小林覚マスターズカップ対大竹名誉碁聖戦を観戦。何れも七大タイトル戦で覇を争った大棋士の面々です。特に大竹名誉碁聖や工藤九段の対局勇姿を観られ幸いでした。何となく自分の青春時代を思い出させてくれるような気がします。昨日は共に残念な結果になりましたが、今後も末永く頑張って欲しいと思います。 . . . 本文を読む