暑かった夏も最近めっきり涼しくなりました。帰省客や夏祭りで賑わっていた街もいつもの静かさになりました。そしてもうすぐ紅葉の季節です。今年は鳥海山の麓にある”法体の滝”の紅葉を観たいと思っています。
さて秋は名人戦の季節です。９月３日から井山名人対高尾天元の挑戦手合いが始まります。どんな戦いが展開されるかとても楽しみです。第一局目の勝敗がシリーズの流れを決めそうな気 . . . 本文を読む
形勢が悪くなった時の”ネバリ”がまだまだ足りない。若い時より少し粘るようになっているのですが、形勢宜しからずとみれば、ついつい無理な手を打って負けを早めているようです。その時こそ、じっと辛抱が必要なのですが。オクラ、納豆などを沢山食べて”ネバリ”をつけたいと思います。
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基本的な詰碁の大切さについてはことある毎に述べてきましたが、８／２３の納涼碁会でも現れました。Ｓさん（向４子）との一局。白模様に黒が打ち込んで”イキ”を図った局面で図１の詰碁が生じました。ここでＳさんは①と打ち、白が一線をハネてきたらコウにはじく予定だったのでしょう。ところが②と置かれ無条件で死んでしまいました。図１の①では図２の①と下がりコウにするのが正解だったのです。 . . . 本文を読む
８／２３に秋田県南支部の納涼囲碁大会が実施されました。参加者は２６名で内９名が級位者でした。最近級位者の参加が増えてきたようで喜ばしいことと思います。結果は次の通り。 優勝 I 四段 準優勝 Ｓ八段 三位 Ｔ四段 （段位は大会用に設定した段位）。Ｉ四段は、ハンデ戦とは言え、県南の強豪Ｓ八段、Ｋ八段を破っての５連勝で文句のつけようのない優勝でした。おめでとうございました。小生は初戦に敗れ、結局 . . . 本文を読む
本日も重要な対局が行われています。Ｓリーグでは３勝０敗の依田九段と１勝２敗の山城九段戦。依田九段はこの１局に勝てば、挑戦者決定トーナメントへの出場が確定します。山城九段にとってもＳリーグ残留をかけて負けられない１戦です。Ｃリーグでは全勝同士の秋山九段と許家元三段の対戦。勝った方がＣリーグ優勝となり、挑戦者決定トーナメントに出場できます。 棋聖戦リーグは今期から新しいシステムになりましたが、Ｓリー . . . 本文を読む
昨日日本三大盆踊りの一つに数えられる西馬音内（にしもない：秋田県羽後町）の盆踊りを観ました。近くにいながら見学したのは今回初めてです。 美しい端縫いの衣装、亡者を思わせる”ひこさ頭巾”、流れるような手足の動き、反り返る手と指など見所は沢山あります。機会があれば是非観に来て欲しいものです。 小生が一番感銘を受けたのは「子供タイム」。子供と大人が入り混じって踊る時間（約１．５ . . . 本文を読む
最近、朝夕はめっきり涼しく過ごし易くなってきました。しかし日中は相変わらず厳しい暑さです。涼風が少しでも届くと幸いです。
８月２３日（日）日本棋院秋田県南支部の納涼囲碁大会があります。なるべく多くの方が参加して頂けるとうれしいなあ。本件についての詳細はブックマークの「日本棋院秋田県南支部」をご参照ください。 . . . 本文を読む
”中国流”や”ミニ中国流”対策も厄介なのですが、実生活においては、駐車場屋根裏に巣を作る雀の”フン害”対策に頭を悩ませています。きらきら光るＣＤのようなものを吊り下げたりしても全く意に介さずわがもの顔で振舞っています。そこで、屋根裏近くの彼らが飛ぶ空間に細い”鳥ヨケ糸”を張り巡らしました。この新手によ . . . 本文を読む
最上位のＳリーグでは山下九段と高尾天元の一局。挑戦者となるためにはどちらも負けられない一局。特に高尾天元は負けると挑戦者絶望となるばかりでなく、Ｓリーグ陥落が濃厚となります。山下九段は名人戦リーグのプレーオフにおいて高尾天元に破れ、挑戦権を逃しており、今回はぜひとも借りを返したいところ。 Ａリーグでは、５戦全勝の河野臨九段と４勝１敗の張 豊猷八段が対戦しており、Ａリーグ優勝の行方が係っています。 . . . 本文を読む
例会におけるＳさんとの一局（小生の定先）。図１は黒一間高掛りに白が二間高バサミし、黒が①とケイマ掛けした場面。以下②から⑤は実戦例が少ない未完成定石？です（もしかしたらプロの間では既に結論が出ており、あまり打たれないのかも知れません）。ここで白は５－十三と掛けるのが筋ですが、本局では図２とコスまれました。
図１
図２
以下図２の②から⑱となりましたが、この分れは黒が良いように思い . . . 本文を読む
