横手市は林檎の産地で昔懐かしい”リンゴの唄”の石碑も立っています。是非、横手産の林檎（平鹿リンゴ）をご賞味頂ければ幸いです。
さて昨日の３４期女流本因坊戦の第３局は謝女流名人が勝って１勝を返しました。両者の気迫がぶつかりあった見ごたえある一局だった思います。これで対戦成績は藤沢女流本因坊から見て２勝１敗となりました。１１／１１に行われる第４局が最大の山場とな . . . 本文を読む
昨日行われた棋聖戦挑戦者決定トーナメントの準決勝で村川王座が山田規三生九段を破って決勝変則三番勝負に駒を進めました。決勝戦はＳリーグ優勝の山下九段と対戦します。山下九段には１勝のアドバンテージがあり、従って村川王座が挑戦者となるためには２連勝する必要があります。 昨日の村川王座と山田九段の対局は、大ヨセの段階では素人目には白番の山田九段が若干厚そうに見えましたが、村川王座がしぶとく２目半余しまし . . . 本文を読む
棋聖戦挑戦者決定トーナメントは準決勝の一戦が行われています。Ｂリーグから勝ち上がった山田規三生九段とＳリーグ準優勝の村川王座の激突です。比較的穏やかな立ち上がりでしたが、左辺で戦いが始まりそうです。この一局に勝つとＳリーグを制した山下九段との決勝戦になります。 両者は共に関西であり練習碁も含めて数多く打っていることと思いますが、七大タイトル戦の挑戦者決定リーグ戦やトーナメント戦では初めての対戦の . . . 本文を読む
トッププロ同士の対局における”ケンカ小目”の勝率はあまり良くない旨2013/10/23付けや2014/5/9付けの記事で述べてきました。しかし昨年の七大タイトル戦及び挑戦者決定リーグ戦、トーナメント戦における同布石の勝率は７割を超える結果でした。しばらくの間、黒番の同布石件数は少なかったのですが、これを機に再び多く打たれるようになるかも知れません。但し同布石を好んで打つ棋 . . . 本文を読む
今年もインフルエンザの季節がやって来ました。何をやるにしても先ず健康でなければなりませんので、昨日家内共々予防ワクチンを接種しました。ついでに健康診断で共に”要受診”になっていた悪玉コレステロールについても受診し、今後の予防策について指示を受けました。その中に『甘いものを控えるように』と。甘いものに目のない小生にとっては折角の楽しみを奪われたような気がします。 悪玉コレス . . . 本文を読む
図１の棋譜は勉強家ならとうの昔に並べているに違いありません。言うまでもなく、昨年の女流本因坊戦挑戦手合いの第２局目、向女流本因坊（当時）（先番）と藤沢会津中央病院杯（当時）の対局で、小生は１年遅れで並べているところでした。
図１ 向女流本因坊（当時）対藤沢会津中央病院杯（当時）
並べながら小生は左下の白の一団は未だ不完全で、黒に図２①とハネられると以下コウになるものと思っていました。黒 . . . 本文を読む
何事も油断は禁物ですが、特に”攻め合い”は慎重を要します。どう打っても余裕で勝っているように見える攻め合いでも仔細に検討して見ると結構ギリギリの勝負であったりします。下図１は例会におけるＳさんとの1局（互先 小生の黒番）で、黒が(119)と左下隅の白の眼をとったところでＳさんは投了しました。しかし、局後検討して見ると、図２のように”攻め合い”になり . . . 本文を読む
４１期天元戦第１局は挑戦者の井山４冠が勝ち、天元位の奪還に向けて幸先良いスタートを切りました。井山４冠はこれで１８連勝したようです。いずれも一流棋士を相手に連勝しており正に向かうところ敵無しの感じです。次局、高尾天元には是非一矢報いて欲しいものです。 . . . 本文を読む
昨日６３期王座戦第１局が行われ、挑戦者の井山４冠が勝ち、タイトル奪還に向けて好スタートを切りました。立ち上がり良く見かける布石で細かくなりそうな気配でしたが、中盤から激しい戦いで派手な振り代わりとなりました。それでも結果は半目勝負となりました。村川王座にとっては惜しい１局だったと思います。第２局以降も激戦を期待しましょう。 . . . 本文を読む
毎年この季節、以前住んでいた川越市の知人から『さつまいも』を頂く。焼き芋も美味しいし、味噌汁にしても甘くて最も好きな具の一つで、秋には欠かせない味覚です。
昨日女流本因坊戦の第２局が行われ、黒番の藤沢女流本因坊が勝ちタイトル防衛に王手をかけました。挑戦者の謝女流名人は追い込まれましたが３局以降の巻き返しを期待したい。藤沢女流本因坊の手厚いヨセが印象的で、まるで御祖父さんである藤沢名誉棋聖 . . . 本文を読む
