子供達（孫）が小さい時遊んだ遊具や、チャイルドシート、椅子など捨てるつもりでいましたが、試しにリサイクルショップに持ち込んで見ました。それが思いの他の金額で引き取って貰えました。これに味をしめた家内は以来、何か売れるものはないかと家中物色しています。
リサイクル品を一通り受付して貰うと、「奥様、他に何かお売り頂けるものはありませんか？」とリサイクルショップの店員が”押し買い&rd . . . 本文を読む
芝野虎丸八段が挑戦する４４期名人戦第１局は黒番の張栩名人が勝ち、タイトル防衛に向けて幸先よいスタートを切りました。 序盤早々、白（挑戦者）は黒模様の間隙を突いて踏み込み、優勢を築いたとの評判でした。しかし、二日目に入って、黒が逆に白模様を拡大した一手の間隙を突いて踏み込み、白地模様の削減に成功しそのまま逃げ切りました。 共に間隙を突いて来る手は想定出来た筈であり、謂わば誘いのスキだったのでしょう . . . 本文を読む
４４期名人戦七番勝負が開幕しました。今期は張栩名人に芝野虎丸八段が挑戦します。初めて七番勝負に挑む弱冠１９歳の芝野八段がどんな戦いぶりを見せてくれるのか大変楽しみなシリーズです。 第１局一日目は、白番の挑戦者が８８手目を封じました。本局激しい戦いにはなっていませんが、何となく白（挑戦者）のペースで進行しているような気がします。明日は名人の気迫のこもった一手が果たして見られるかどうか、激戦を期待し . . . 本文を読む
昨日久々にプロ棋士の指導を受ける機会に恵まれました。図１はＫ九段に対する小生の４子局で、❶とコウ含みでフクれた局面で、➎とコウ立てし、❼とコウを取り返し、⑧のコウ立てに受けずに❾とコウを解消し、白ａの抜きにbとハネて自身の安定と白への攻めをみました。 局後、コウを解消したのは好判断だったとお褒め頂きました。何歳になっても先生に褒めて貰うとうれしくなり、向上心も沸いてくるものです。
図１
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４４期碁聖戦第５局（最終局）は挑戦者羽根九段が許家元碁聖を破ってタイトルを奪取しました。久々の七大タイトルとなりました。最近名人戦リーグにおいて井山四冠を破るなど充実しているようなので今後も活躍が期待されます。 許碁聖はタイトル防衛に失敗しましたが、４５期天元戦の挑戦者になっていますので、こちらの方でタイトル奪取を目指して頑張って欲しいと思います、 . . . 本文を読む
横手市からの要請で、旭地区の夏休み子供囲碁教室を8/19、8/20の二日間それぞれ約一時間半行った。殆どが小学校低学年で、２１名参加。講師は日本棋院秋田県南支部会員8名で担当。 囲碁を殆ど知らない子供達が多かったので、「囲碁ってなに？」「基本ルール」「石の取り方」「陣地の囲い方」などを教えて、「石取りゲーム」や９路盤の実戦など楽しんで貰った。中には落ち着きなく、寝そべって、当方の説明を聞いていた . . . 本文を読む
七大タイトルの一つである”碁聖”タイトルを取ったことのある関西棋院の坂井八段が棋士を休業し、医師の道に戻ることになったいう。このような決断の真意は分かりませんが、棋士として生きていくことが、如何に難しいことであるかを伺わせられます。これからは棋士と言えども”二足の草鞋”を用意しておくことが必要な時代なのかも知れません。 . . . 本文を読む
４４期碁聖戦第４局は許碁聖が勝って対戦成績を２勝２敗としました。決着は最終局（８／２３）に持ち込まれました。
本シリーズ羽根挑戦者が開幕２連勝し、碁聖奪還かと思われましたが、その後許碁聖が２連勝と調子を上げて来ました。５番勝負の流れは完全に許碁聖の方に傾いたような気がしますが、第５局は何とか挑戦者に踏ん張って貰いたいと思います。（２８期棋聖戦の再現を期待） . . . 本文を読む
４４期名人戦挑戦者は１０代の芝野七段に決定しました。河野九段とのプレーオフを制し、プロ入り最速の記録で七大タイトル挑戦者になりました。一度は同七段の七番勝負を見たいと思っていましたので、どんな番碁を見せてくれるか楽しみです。
芝野七段（本日付けで八段）に限らず、強い若手がどんどん出て来ていますが、強烈な個性を持った棋士が少なくなったような気がしています。何といっても個性豊かな碁を見せてくれる . . . 本文を読む
コウ争いなどでは、往々にして見た目の大きさで振り替わったりすることがよくあります。時間に追われて冷静な判断が出来ないことも起因しています。 図１はＮＨＫ杯での呉五段対謝六段の一局。右下隅で食うか食われるかの大コウ争いが発生し、白が①とコウ立てした局面。ここで黒はａとコウを解消し、白はｂ、ｃを交換後ｄと左下隅を取って振り替わりました。 一見、取られた白の大石（１８目）が大変大きく、左下隅を取った位 . . . 本文を読む
