朝顔は涼しさを感じさせてくれます。
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棋聖Sリーグにおいて、一力二冠が余八段との全勝対決を制し、4連勝とSリーグ優勝に王手をかけました。過去6年間Sリーグ優勝者が棋聖戦挑戦権を獲得していますので、挑戦者にも大きく近づきました。 同二冠は4年前に挑戦者になりながらも、挑戦手合いでは井山棋聖に4連敗で敗れさっています。今回何としても挑戦権を得てリベンジを果たしたいところでしょう。 . . . 本文を読む
いろいろ問題を抱えながらもいよいよ開幕となります、
全く別の話になりますが、46期名人戦の挑戦者は一力天元・碁聖に決まりました。井山名人との挑戦手合七番勝負は8月26日(木)にホテル椿山荘にて開幕します。両者は現在碁聖戦でもタイトルマッチを行っていますので、都合12番勝負となります。 . . . 本文を読む
一力碁聖に井山三冠が挑戦している46期碁聖戦第3局は一力碁聖が白番中押し勝ちし対戦成績を2勝1敗とし、タイトル初防衛にあと1勝となりました。第4局は一か月後の8/17に行われます。 図1は白番の一力碁聖が①とケイマに躍りだした局面。この①のケイマは一力碁聖の必死の勝負手だったのかもしれません。これに対し井山三冠は➋と無難に受けましたので、白は③と好形で中央へ進出することが出来ました。以降気分よく . . . 本文を読む
46期碁聖戦五番勝負第2局は一力碁聖が黒番半目勝し、対戦成績を1勝1敗の五分に戻しました。終盤息詰まるようなヨセ合いが続きましたが、一力碁聖が逃げ切りました。 挑戦者の井山三冠は、先週本因坊戦のタイトルを防衛、10連覇を達成し、絶好調でしたので、本局を制すると勢いにのって碁聖位を奪還する可能性が大きかったと思いますが、一力碁聖がからかも踏み止まりました。7/17の第3局が天王山の一局となります。 . . . 本文を読む
76期本坊戦七番勝負第7局は井山本因坊が勝って対戦成績4勝3敗でタイトルを防衛し10連覇を達成。これにより、仮にタイトルを失っても60歳を待たず”26世本因坊文裕”を名乗ることが出来ます。しかし、しばらくは連覇の記録を伸ばしそうな気がします。 芝野挑戦者はあと一歩のところで大魚を逃しました。もし再度この舞台に登場するときにはもっと大きく成長していると思います。
果たし . . . 本文を読む
76期本因坊戦七番勝負第7局が始まりました。井山本因坊が勝てば趙25世本因坊と並ぶ10連覇、芝野挑戦者が勝てば最年少本因坊の誕生となります。ともあれこの最終局までの激闘は歴史に残るシリーズになると思います。 . . . 本文を読む
76期本因坊戦七番勝負第6局は井山本因坊が勝って、対戦成績を3勝3敗の五分に戻しました。1勝3敗のカド番から2連勝し、流れは本因坊に向いて来ています。果たして10連覇なるか、挑戦者の最年少本因坊となるか、決戦の第7局は7/6~7に行われます。万難を排して観戦しなければなりません。
話は変わりますが46期名人戦挑戦者決定リーグ戦で一力二冠が河野九段に辛勝し、7戦全勝と挑戦者に大きく前進しました . . . 本文を読む