みちのく囲碁日記(時々絵手紙)

在住している地方の囲碁に関する出来事や、気になっている点などを気ままにつづっていきます。(絵手紙は全てY子さんの作品)

本因坊戦第5局(一日目)

2016-06-29 16:07:28 | 日記
 始まりました。大詰めの第5局。果たして井山本因坊が本局を制して、「26世本因坊」を名乗る資格を得るのか大注目の一戦です。後のない高尾挑戦者は本局に集中して頑張るしかありません。今、80手目を高尾挑戦者が封じました。難しい局面のように思いますが当方としては何とか挑戦者に踏ん張って貰いたいと思っています。 . . . 本文を読む
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実戦の死活

2016-06-28 13:47:05 | 日記
 実戦で生じる死活を正確に読みきることは思った以上に難しいと改めて感じました。 図1はばらまつり囲碁大会でのNさん(秋田市)との一局の部分図(小生の定先)で、左辺の黒は生き位はあるだろうと高をくくっていました。しかし白に①と付けられてみると、活き形を見出せず、以下⑨まで眼形を奪われてしまいました。このあと中央に進出し何とかシノグことが出来ましたが、あとで検討してみると、左辺だけで活き形はあったよう . . . 本文を読む
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飢餓

2016-06-27 12:36:24 | 日記
 昨日(6/26)当市民囲碁大会が開催され小生も参加。詳細はブックマーク「日本棋院秋田県南支部」を参照頂くとして、小生は優勝こそ逃がしましたが久々に充実した碁を打てたような気がしました。 魁新報社の素人本因坊戦や朝日アマ名人戦等の地区予選で苦杯をなめて、暫らく強者との対局から遠ざかっていましたが、今回は望外の結果でした。過去のいろいろな大会での小生の成績を見ると、大会前にあまり対局していない時の方 . . . 本文を読む
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河童

2016-06-24 15:43:59 | 日記
 この季節らしい梅雨空が続いています。そんな中遠野市に出かけて、”ふるさと村”や”カッパ淵”など見学しました。ふるさと村には広大な敷地に茅葺屋根の家、昔の農機具、村を流れる清流など、ふるさとの原型が保存されていて懐かしさを感じさせてくれます(真田丸のロケにも使われた由)。  遠野市ふるさと村  遠野と言えばカッパ伝説が有名ですが、薄暗い&rd . . . 本文を読む
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市民囲碁大会(2016)

2016-06-20 18:09:32 | 日記
 恒例の横手(ばらまつり)市民囲碁大会が6月26日(日)に開催されます。開催要領等はブックマーク「日本棋院県南支部」のブログを参照下さい。今年は日本棋院O九段(K名誉三冠門下)が指導に来て貰えるとのこと。運が良ければ指導碁を打って頂けるかも知れません。申し込みされていない方は未だ間に合うと思いますので是非参加をご検討されては如何でしょうか。 . . . 本文を読む
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ちまき(笹餅)

2016-06-17 10:00:53 | 絵手紙
 お友達からちまきを頂きました。黄な粉などで美味しく頂きました。笹の葉を外しながら食べていると、何故か子供頃の遊んだ風景や幼馴染の顔が浮かんで来ます。 . . . 本文を読む
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本因坊戦第4局

2016-06-15 16:10:47 | 日記
 71期本因坊戦第4局は井山本因坊が勝って、タイトル防衛にあと1勝に迫りました。本局は本因坊の序盤での打ち回しが巧みだったのでしょうか、珍しく早い終局となりました。これで挑戦者の高尾九段はカド番に追い込まれましたが、次局は却って思いっきり打てるかも知れません。挑戦者の健闘を期待しましょう。 . . . 本文を読む
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火花散る

2016-06-13 09:42:29 | 日記
 71期本因坊戦第4局が始まりました。挑戦者(黒番)のミニ中国流の構えから戦いが始まりました。黒⑪のカタツキに白⑫のハイは珍しい手だと思います。本因坊の研究していた一手かも知れません。黒⑬のブツカリに対し、白⑭とカタツキのお返し。さらに黒は⑮のカタツキと序盤早々両者の気合の火花が散りました。激戦の予感。目が離せません。 . . . 本文を読む
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アマリリス

2016-06-12 15:29:45 | 絵手紙
 お友達から頂いたアマリリスが咲きました。同花は色々な種類があるようですが、花びらが紅色で縁取られたとても優雅な感じの花です。    さて、71期本因坊戦第4局は明日から長崎で始まります。高尾挑戦者はこれまで1勝2敗と負け越していますが、積極的に打っているように思います。是非素晴らしい碁を見せて欲しいと思います。勝って貰えばなお嬉しいのですが。 . . . 本文を読む
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見解の相違

2016-06-08 11:23:27 | 日記
 最近、不調で対局も敬遠しがちになっていましたが、久々にYさんとお願い致しました。下図は互先小生の白番で、①、③と常用のサバキに出たところ。ここでYさんは④と上からアテてこられました。小生にとっては新手でした。勢い以下⑯までの変化となりましたが、黒の壁には傷が残っており、小生は白が打てると思っていましたが、Yさんはカカリに先行し黒が悪くないと思っていたようです。見解の相違ということでしょう。それに . . . 本文を読む
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