３／２８（日）に所属支部の囲碁大会があり参加しました。新型コロナウィルスの影響で、例会などの囲碁集会への参加を自粛していますので、今年に入ってから初めての実戦でした。５回戦を戦って３勝２敗の成績でしたが、実戦不足が祟ったのか散々の内容でした。負けた２局はいずれも凡ミスで注意力散漫の結果。勝った碁でも相手方のミスに救われたもので、決して満足できる内容ではありません。 何とか実戦を多く積んで勝負勘を . . . 本文を読む
芝野十段に許家元八段が挑戦する５９期十段戦五番勝負第２局は黒番の芝野十段が勝って対戦成績を１勝１敗の五分に押し戻しました。序盤、挑戦者がうまく打っていたように見えましたが、中盤うっかりミスがあったようで、以降芝野十段が最強の打ちまわしで押し切りました。 ４／８の第３局が天王山の一局となります。熱戦を期待しましょう。 . . . 本文を読む
７６期本坊戦挑戦者決定リーグ戦において、４連勝とトップを走っていた一力天元が５局目（対芝野王座）と昨日の６局目（対許八段）に敗れ、自力での挑戦権獲得はなくなりました。今、井山大三冠と互角に戦い、熱戦を期待できるのは一力天元が最有力と思っていましたので残念です。春めいて来た先月から今月にかけて少し調子を落としているのかも知れません（花粉症の影響なのかなあ）。気分を新たにして、４６期名人戦リーグで挑 . . . 本文を読む
４５期棋聖戦七番勝負第５局は井山棋聖が河野九段の挑戦を４勝１敗で退けて九連覇を達成しました。河野九段は前期に続いて井山棋聖の壁を破ることが出来ませんでした。部分的な戦いでは戦果をあげていたと思いますが、それが全局的には必ずしも優勢に繋がらなかったのかも知れません。それだけ井山棋聖の大局観が素晴らしかったのでしょう。 . . . 本文を読む
井山棋聖に河野九段が挑戦する４５期棋聖戦七番勝負第５局は白番の井山棋聖が５８手目を封じました。ここまで井山棋聖は３勝１敗と棋聖位九連覇に王手をかけています。果たして本局で決着をつけるのか、挑戦者が土壇場で踏ん張るのか注目の大一番です。 図１は１日目までの進行で、白の５８手目の封じ手は3-十四のキリの一手だと思いますが、その後どのような変化になるのか良く分りません。
図１ ４５期棋聖戦第５局 河 . . . 本文を読む
芝野十段に許家元八段が挑戦する５９期十段戦五番勝負の第１局が昨日行われ挑戦者が先勝しました。芝野十段が許八段の剛力をうまくかわして優勢だったように見えましたが、終盤、秒読みに追われ挑戦者の追撃に屈しました。持ち時間が３時間と短いので時間の使い方もポイントです。 本シリーズは”柔”対”剛”の対決。果たしてどちらがシリーズを制するか興味深々です。 . . . 本文を読む
