７６期本因坊戦第６局は白番の芝野挑戦者が８６手目を封じました。ここまでは黒（井山本因坊）が打ちやすいとの評判が多いようなので、挑戦者としては意表を突く勝負手で局面を打開したいところでしょう。小生の予想は１１－五。果たして挑戦者がどんな一手を繰り出して来るか、間もなく封じ手が開封されます。 . . . 本文を読む
一昨日、冷凍庫の食材が軒並み解凍気味になっていると、家内は少々パニック状態でした。冷蔵室はちゃんと冷えているのですが、冷凍室の冷気が不足しているらしい。設定をハイパワーにして翌朝まで様子をみたものの改善が見られず、やむを得ず買い替えることとしました。１１年間２４時間３６５日、一日も休まず動き続けたことを思えば良く働いてくれたものだと思います。そして冷蔵庫はこの時期、故障して最も困る家電だったこと . . . 本文を読む
７６期本因坊戦七番勝負第５局は井山本因坊（白番）が勝って対戦成績を２勝３敗としました。二日目の午後に入って、コウ争いを含む緊迫した局面が続きましたが、本因坊がうまく立ち回りカド番を凌ぎました。芝野挑戦者は少し固さがあったのかも知れません。次局は是非ノビノビと打って欲しいと思います。 . . . 本文を読む
芝野挑戦者の３勝１敗で迎えた７６期本因坊戦第５局の２日目が始まりました。井山本因坊はカド番ですが、いつもと変わらず”地”で先行し、しかも手厚く進めており、ここまでの評判では白（井山本因坊）持ちの人が多いようです。 黒の封じ手は９－十七の下コスミでした。予想された中の一つですが一番頑張った一手だと思います。比較的穏やかに進行して来ましたが、ここから激しい戦いが始りそうです。 . . . 本文を読む
天候が急変し、突然雹が降って来ることがあります。先日も当横手市では大粒の雹に見舞われ農作物に被害が出ているようです。特にりんごやブドウなどが影響受けているらしい。今収穫時期のサクランボも無事出荷出来るのか心配です。 我が家においても軒先のプランター菜園でナスやキューリの葉っぱに孔があいたり、茎が折れたりなどの被害を受けました。こちらの方は生活には支障ないものの、やはり少々残念です。
さて、４ . . . 本文を読む
７６期本因坊戦７番勝負第4局は挑戦者の芝野虎丸王座（白番）が勝って対戦成績を３勝１敗とし、タイトル奪取に王手をかけました。本局も前局と同様、挑戦者の攻めと井山本因坊のシノギの激戦となり、挑戦者が攻め切りました。この両者のギリギリの攻防には感動させられました。特に図１の❶、これに対する④の返し技には本当に驚きました。次局以降も素晴らしい碁を見せて貰いたいと思います。図1 ７６期本因坊戦第４局 井山 . . . 本文を読む
７６期本因坊戦七番勝負第４局が本日より始まり、１日目は黒番の井山本因坊が８３手目を封じました。井山本因坊は第３局と同様４隅でがっちり地を取り、中央の白模様の中でシノぐ展開になっています。第３局では挑戦者の芝野王座が本因坊の大石を仕留めて勝利しましたが、どちらが勝ってもおかしくないギリギリの勝負だったと思います。本局も食うか、食われるかの激戦になりそうです。封じ手は１６の十一のコスミと予想。 . . . 本文を読む
７６期本因坊戦七番勝負第３局は挑戦者の芝野王座（黒番）が勝って対戦成績を２勝１敗とリードしました。それにしても凄まじい”ケンカ碁”でした。どちらかと言えば井山本因坊がケンカを売ったような気がします。四隅でとるものは取って、中央の大石を「取れるものなら取って見ろ」とばかり開き直りました。ならば「売られたケンカは買いましょう」と黒はケイマのつけ越しで白をトリカケに行きました。 . . . 本文を読む
７６期本因坊戦１勝１敗後の第３局が昨日より始まっています。挑戦者の芝野王座は前局快勝しましたので、その勢いに乗って本局も制することが出来ればタイトル奪取も見えてきます。一方井山本因坊は１０連覇に向けてどうしても落とせません。二日目の午後は死力を尽くした激戦になるに違いありません。 . . . 本文を読む
