４６期棋聖戦七番勝負 挑戦者一力九段の先勝を受けての第２局目は白番の井山棋聖が７８手目を封じました。おそらく１４ー十三のハネだしだと思いますが、その後の変化が難しく、明日の封じ手開封早々乱戦になりそうな気がします。明日午前中は支部主催の”囲碁教室”があり観戦出来ませんので気が気ではありません。 . . . 本文を読む
一力九段が井山棋聖に挑戦する４６期棋聖戦七番勝負第１局は一力九段（白）が先勝。七番勝負の第１局に挑戦者が勝つことは、単なる１勝以上の価値があるように思います。取り合えず４タテで負けることは無いので、以降の対局をノビノビと戦えるのではないでしょうか。 本局は序盤から感心させられる手を多く見せて貰いました。次局以降も名局を期待しましょう。 . . . 本文を読む
４６期棋聖戦七番勝負が始まりました。井山棋聖に一力九段が挑戦します。同九段は４２期棋聖戦挑戦手合いで井山棋聖に４タテで敗れていますので、二回目の挑戦となる今シリーズでは何とかリベンジを果たしたいところでしょう。
第１局は井山棋聖の先番で始まり虚々実々の駆け引きの中、７９手目を井山棋聖が封じました。封じ手は16-十二のツケコシと予想します。明日早々から激しい戦いになるような気がします。
特 . . . 本文を読む
いよいよ明日から第46期棋聖戦が開幕します。１０連覇を目指す井山棋聖に一力九段が挑戦します。現状ではまず最強の挑戦者と思いますが、先の碁聖戦では井山五冠に、天元戦では関七段に敗れいずれのタイトルをも失ってしまったのが気になります。 しかし、考えてみれば失うものは何も無いので、初心に帰ってこの七番勝負に集中できるかも知れません。ぜひ自信をもって頑張って貰いたいと思います。 . . . 本文を読む
１／９に放送された許家元十段と高尾九段（先番）の一戦は期待に違わぬ激戦で正月早々プロの碁を堪能致しました。 図１は白（許十段）が①と右隅に手を付けた局面。ここで高尾九段は右辺に➋と置きました。大変勉強になる一手ででした。小生も何とかこのような手が浮かんでくるようになりたいものだと思いました。
図１
終盤に入って許十段は図２の①と大きなヨセを打ちましたが、この手で図２のａと上辺の黒の眼を . . . 本文を読む
