みちのく囲碁日記(時々絵手紙)

在住している地方の囲碁に関する出来事や、気になっている点などを気ままにつづっていきます。(絵手紙は全てY子さんの作品)

棋聖リーグ大詰め

2016-09-28 17:18:38 | 日記
 明日(9/29)棋聖Sリーグ最終局の村川八段対高尾九段戦があります。高尾九段はこれまで0勝4敗でSリーグ陥落が決定していますが、村川八段は3勝1敗で、この一局に勝利すれば、Sリーグ優勝となり、挑戦者にぐっと近づきます。もし負けてしまうと、挑戦者の目はなくなり、代わりの河野九段(4勝1敗)が優勝となります。挑戦者争いはSリーグ優勝者が1勝のアドバンテージを持っており圧倒的に有利です。Sリーグ準優勝 . . . 本文を読む
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竜胆(リンドウ)

2016-09-27 09:52:33 | 絵手紙
 先週の朝夕は涼しいというより寒い位の気候でしたが、ここ二、三日また夏の暑さが戻って来た感じがします。こうして暑さ、涼しさを繰り返しながら当地も間もなく紅葉の季節がやって来ます。 . . . 本文を読む
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35期女流本因坊戦第2局

2016-09-26 20:33:53 | 日記
 挑戦者の藤沢三段(先番)が勝って、対戦成績を1勝1敗としました。これで本シリーズ(五番勝負)も面白くなってきました。本局は黒番の藤沢三段が手厚く打ち進め快勝したように思われました。果たして、藤沢三段が女流タイトルを独占している謝女流本因坊の牙城を崩せるか今後の戦いが注目されます。 . . . 本文を読む
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オバケ茄子

2016-09-23 11:04:36 | 日記
 あっと言う間に秋です。朝晩はめっきり涼しくなりました。むしろ寒く感じます。そんな中、家庭菜園で育てている茄子の一つが、葉っぱの陰に隠れて今まで収穫を免れ文庫本を上回るほど大きくなっていました(重さ403g)。これほど大きくなるとおそらく食すには適さないと思われ暫らく観賞用です。  碁界もいよいよ秋の陣です。今行われている名人戦、女流本因坊戦の他、来月には王座戦、天元戦が相次いで開幕されます . . . 本文を読む
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高尾九段三連勝(41期名人戦)

2016-09-22 14:19:44 | 日記
 もしや夢だったかも知れないと、朝4時過ぎに起きて新聞を見る。掲題と同じ主旨の見出し。夢ではありませんでした。しかし七番勝負はここからです。高尾九段には、これまでの経緯は忘れて次の一局に集中して頑張って欲しいと思います。  本局も見応えのある一局でした。序盤での井山名人(白番)の意欲的な布石。戦いの手どころにおける高尾九段の”ツケ一発”、中盤から終盤にかけて名人の徹底した . . . 本文を読む
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41期名人戦第3局封じ手

2016-09-20 19:28:33 | 日記
 白番の井山名人が68手目を封じました。大変切迫した局面での難しい封じ手となりました。 本局は白番の井山名人の意欲的な布石が目を引きました。例えば、2手目の左下小目(3-十六)の配石は、ありそうであまり打たれません。右下へケンカ小目(17-十六)に構えられるのを避けているのかも知れませんが、名人は敢然と打ちました。これに対し高尾九段もケンカ小目に構え一歩も引かず、序盤から両者の火花が散り、一日目に . . . 本文を読む
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高尾九段連勝

2016-09-16 06:53:11 | 日記
 41期名人戦第2局は白番の高尾九段が勝って開幕2連勝となりました。第1局と同様、井山名人の攻め、高尾九段のシノギとなり、ギリギリの攻防の結果、高尾九段がシノギきりました。勝敗では高尾九段が優位に立ちましたが、1、2局ともどちらに転んでもおかしくない碁だったように思います。名人もこのままで終わる筈もありません。したがって、同九段としてはこれまでの2局のことは忘れて、9/20からの一局(第3局)に集 . . . 本文を読む
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名人戦第2局昼食休憩

2016-09-15 11:40:45 | 日記
 41期名人戦第第2局の2日目の昼食休憩に入りました。第1局と同様、井山名人(黒番)の攻め、高尾九段のシノギの攻防。果たして中央の白にシノギがあるかどうか、ハラハラドキドキの展開で目が離せません。  勝敗は別として、序盤白の28手目の一間トビには感動しました。今までの棋譜並べでは見た記憶がありません。なかなか真似ができない落ち着いた一手だったように感じました。 . . . 本文を読む
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中秋の名月

2016-09-13 13:56:02 | なごみアート
 9月15日は中秋の名月だそうです。晴れて素晴らしい月が眺められると良いですね。   . . . 本文を読む
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読み負け

2016-09-12 15:52:06 | 日記
 9/10に行われた団体戦での不本意な成績は、結局のところ手どころでの”読み負け”でした。時間に追われて深く読むのが難しいのですが、それは相手も同じ条件ですので、いかに短時間で、深く、広く読めるかが勝負です。この訓練として”詰碁”を日課にしていましたが、比較的易しい問題を沢山解くようにしていました。しかし、これでは第1感の訓練にはなるものの、深い読み . . . 本文を読む
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