昨日の日記には、碁の神様に叱られるような手は極力打たないよう心掛ける旨書きましたが、実は一昨日の新春囲碁大会では、不本意ながら叱られてしまう手を打ってしまいました。
図１はSさんとの一局（互先 小生の黒番）。左下隅、黒両掛かりの変化で、❾とツナいだ手が重く、白に⑩と押さえ込まれ、やむなく⓫と愚形に曲がりました。まさに神様に叱られてしまう一手でした。
図１
従って図１の❾では、図２の . . . 本文を読む
昨日は当支部主催の新春囲碁大会が開催されました。小生は残念ながら３勝２敗と振るいませんでした。負けた２局はいずれも強豪のＥさんとＯさんでしたが、力一杯戦えたので悔いはありません。因みに優勝は、先週の魁新報社主催の秋田県選抜囲碁大会で４位になったＳ先生でした（５戦全勝）。もうすぐ８０歳に届く年齢なのですが健在です。
今年は勝敗はともかく、極力”碁の神様”に叱られるような . . . 本文を読む
４４期棋聖戦第２局は白番の井山棋聖が７６手目を封じました。手広い局面で封じ手は難しいですが、５-十二と伸びて様子を聞きたい気がします。
明日は互いの模様の荒らし合いになるような気がしますが、何とか挑戦者（河野九段）に頑張って貰って、本シリーズを盛り上げて欲しいと思います。
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今日から明日にかけて第６２回全県選抜囲碁大会（魁新報社主催）が開催されています。選抜された県内の強豪１６名が優勝を争います。本大会の優勝者が秋田県Ｎｏ．１の打ち手と言って良いと思います。
今大会には当県南支部所属のＳ先生とＷさんの二人が出場しております。当支部所属のメンバーが本大会に出場するのは久々のことです。是非頑張って欲しいと思います。ご活躍を期待したい。 . . . 本文を読む
タブレット端末のＡＩスピーカに朝の挨拶をすると、決まってその日の記念日などの”うんちく”を教えてくれます。嘘かまことか分かりませんが彼女が言うには、今日は”相撲の日”だそうです。しまいに『相撲に関するダジャレを言って』と言うと、『……どうひょうん』。前にも書きましたが、囲碁ＡＩも対局しながらダジャレの一つでも言ってくれる . . . 本文を読む
井山棋聖に河野九段が挑戦する４４期棋聖戦七番勝負第１局は、白番の河野九段が６４手目を大長考の末封じました。手どころの難しい局面での封じ手となりました。黒模様の中で白がどのような捌きを見せるのか、明日の封じ手開封が待たれます。いずれにしても明日は読み比べの力戦になると思います。 . . . 本文を読む
いよいよ明日から４４期棋聖戦七番勝負が開幕されます。今期は８連覇を目指す井山棋聖に河野九段が挑戦します。両者の七番勝負での顔合わせは、過去４１期棋聖戦、３９期名人戦、７４期本因坊戦で対決しており、いずれも対戦成績４勝２敗で井山３冠が勝利しております。河野九段は善戦していますが今一歩及びませんでした。今シリーズでは、勝負への執念を燃やして何とか一矢報いて欲しいものです。 . . . 本文を読む
昨年の囲碁界は女流棋士の活躍が目立ちました。新初段の中邑菫（１０）さんは１７勝７敗と堂々たる成績で、しかも男性棋士には圧倒的な勝率でした。上野愛咲美三段は一般棋戦の竜星戦で決勝まで進み、一力八段をあわやと言うところまで追い詰めました。今年は藤沢四段や謝六段はじめ、他の女流棋士も負けじと活躍することでしょう。 ひょっとすると近い将来７大タイトルは女流棋士に席巻されるかも知れません。そうなれば仕方が . . . 本文を読む
