44期名人戦挑戦者決定リーグは、明日一斉対局があり、結果によっては挑戦者が決まるかも知れない。挑戦者となる可能性ある棋士は、ともに5勝2敗の井山四冠、芝野七段、河野(臨)九段の三人。同率の場合は上位二人によるプレーオフとなる。出来れば芝野七段の七番勝負を見てみたい。 . . . 本文を読む
さくらんぼも今年はもう終わりですね。
44期碁聖戦第3局は白番の許家元碁聖が勝って対戦成績を1勝2敗としました。第4局は挑戦者羽根九段のホームグラウンド日本棋院中部総本部で行われます。羽根九段の復活に期待。 . . . 本文を読む
何て言うことだ! 7/21(日)放送予定だった第67回NHK杯トーナメントの鶴山七段対小池四段の対局が放送されないとのことだ。同日高校野球の秋田県大会決勝を放送したためらしい。従って秋田県以外では上記対局は放映されているらしい。 このような取り扱いは公平さを求められる公共放送として如何なことかと思う。素晴らしい日本文化である囲碁がこのように軽んぜられるとは何とも嘆かわしい。残念。 . . . 本文を読む
44期碁聖戦5番勝負第2局は挑戦者の羽根九段が接戦を制し連勝。タイトル奪取にあと1勝と迫りました。 善悪は分かりませんが、ここまで何となく挑戦者のペースで進んでいる印象です。許碁聖の鋭い攻めを羽根九段が冷静にかわしている感じがします。果たして挑戦者がこのまま一気にタイトルを奪取するのか、碁聖がタイトルホルダーの意地を見せるのか、7/27の第3局が注目されます。 . . . 本文を読む
先日の日曜日(7/14)、NHK杯1回戦 佐田四段と上野女流棋聖の一戦が放映されました。両者とも期待の若手棋士で見ごたえある戦いを展開しましたが、最期は上野女流棋聖の鮮やかな手筋で決着しました。 図1 佐田四段が左上隅で❶とハネた局面。これに対して白はaと押さえるのが普通ですが、それだとコウ含みでたたでは済みません。ここで白は②とトビで受けたのが素晴らしい一手で、黒のネバリを封じています。このよ . . . 本文を読む
実戦では複数の大石の死活が複雑に絡んでいる場合が多く、それをうまく整理し勝利に結びつけるのが囲碁のだいご味でもあります。 図1は例会におけるSさんとの一局(小生の定先)。黒がやや厚い形勢と思いますが、ここで❶と白の大石の眼を奪いにいきました。白は②の下がりを利かし、④とつないでシノギました。しかし黒が❸に石が来たことにより、右下隅の白が➎以下コウになり勝敗が決しました。図1はたまたまうまく行った . . . 本文を読む
家庭菜園の胡瓜が最盛期で、3株しか植えていないのですが食べきれない状況です。あちこちにあげたいのですが、周りも栽培している家庭が多いので貰ってくれる人もあまりおりません。 捨てるのも忍びないので、スーパに行ってキューリ売り場にそっと置いて来るのも妙手かも知れないなどと、家内に話すと「それは"万引き”の逆で”万押し”になるが、やはり罪になるのでは」と。
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家庭菜園の令和初の収穫です。
74期本因坊戦は井山本因坊が2連敗後4連勝し八連覇を達成しました。挑戦者の河野九段にとっては悔いの残るシリーズだった思いますが、これにめげずまた頑張って欲しいと思います。 . . . 本文を読む
74期本因坊戦第6局は二日目に入りました。黒番井山本因坊の封じ手は予想通り上辺のオサエでした。次の白の一手は色々難しいと思いましたが、あっさり中央の一間トビを決めて、右上のキリトリに回りました。全局的に黒が厚いように感じますが、挑戦者は地で頑張りシノギ勝負に出ているのかも知れません。 . . . 本文を読む