痛恨の時間切れ

　昨日行われた魁新報社主催「６５期全県しろうと本因坊戦」は６１名の地区代表と３名の招待選手の計６４名で争われ、秋田市のＴ七段、Ｋ五段、Ｓ六段、鹿角市のＦ七段が準決勝へ進みました。準決勝と決勝は本日行われます。
　小生は一回戦では何とか勝ったものの、二回戦で本大会４０回出場を誇る大ベテラン能代市Ｎ六段 （能代市）に破れ、敗者復活戦の三回戦（Ｈ五段　大館・北秋田）では優勢な碁を痛恨の時間切れ負けを喫し春の夢は終いえました。本局では終盤両者とも一手２０秒の秒読みに入っており、小生には”花見コウ”の手段があり必勝形。小生がコウを取って相手が「コウ立て」を考慮中、ピーと時間切れの警告音がなり、そのまま時間が切れてしまいました。小生は当然相手の時間が切れた思い時計を確認したところ、なっ、何と自分の時間が切れているではありませんか。暫らく呆然。おそらくコウを取った後時計のボタンを押し忘れたようです。秒読み時の時計操作に慣れておくことも大事です。めげずに来年に向けてまた頑張ります。