先月の月末に中学校時代の同級会があり参加。還暦過ぎてからも同級の朋が集まるのは人生の原点を共有しているからなのでしょうか。まあ楽しいひと時を過ごさせて貰いました。そこでふと囲碁の原点は何だったんだろうかと。貴族や武士の”たしなみ”だったのでしょうか?もしそうだとすれば、茶道や華道などと同じように、礼儀、作法が厳格だったと思われます。
初心者の子供達に囲碁を教える場合、ルールや技法が主体になってしまい勝ちですが、対局前後の挨拶や石の持ち方等々マナーをもっとキチンと教えなければならないのではと反省。アマの有段者でも、対局中、碁笥の碁石をジャラジャラ鳴らしたり、相手を中傷する言動を吐いたり、大差の碁を打ち続けたりと、あまり頂けない行為をよく見かけます。『勝負の前に礼儀あり』と自らを戒めていきたいと思います。
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