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庭のヒヨドリ

2016-05-27 09:12:09 | 
 普段はどうでも良いと思っているヒヨドリでも、毎日見ていると愛着が湧いてくる。

庭の梅の木にヒヨドリの巣を発見。(2016年5月5日)

巣は外見上完成してるように見えるが、この後2~3日間は巣材を運んで内装工事をしていた。


抱卵してるのを確認。(5月11日の朝)



ヒヨドリは普通4個ほどの卵を産む。
そして今朝4個目を産んで、今朝から抱卵し始めたと仮定しよう。
すると産卵は1日1個のハズ?なので、1個目を産んだのは5月8日という事になる。


最初の雛が孵ったようだ。(5月25日)

親鳥が餌を銜えて巣に帰ってきた。そして時々立ち上がって足元を気にしている様子。
これまでこう云うのは無かったので、おそらく最初の雛が孵ったのであろう。
抱卵し始めてから今日で15日目である。


カーテンがブラインド代り。

写真を撮る時はこのように、カーテンを洗濯バサミで挟んでブラインド代りにする。
そして室内から撮っている。
邪魔になる網戸は反対側に寄せた。
そして窓は閉じたままのガラス越しなので、鮮明な写真は撮れない。
まあ現段階では、窓を開けて撮るほどの事は無いと思っている。
それよりとにかく全員無事に巣立って欲しい。


小さな嘴が2つ見えている。(5月26日)



親鳥は巣にいる時間よりも、出かけてる時間の方が長くなった。
脚立に上がっても枝葉が邪魔して、上から巣を覗く事は出来ない。
だから巣の中の様子は分からない。でも雰囲気からして、雛は3羽はいるようだ。
 
ヒヨドリが庭木に巣を作ったのは、実は今回で2度目である。
前回はあと少しと云うところで、おそらくカラスにでも襲われたのであろう。
巣は無残に破壊され、雛の姿は消えていた。

※:追記
云い忘れていたが、鳥の雛の糞の後始末には2通りのタイプがある。
それは 『後は野となれ山となれ』 タイプと、『立つ鳥跡を濁さず』 タイプである。
ツバメやスズメは垂れ流しの、『後は野となれ山となれ』 タイプである。
ヤマガラやシジュウカラは親鳥が糞を銜えて遠くへ捨てに行く、『立つ鳥跡を濁さず』 タイプである。
ところでヒヨドリはどうかと云うと、それは今回学習して初めて知った。
それは何と! 親鳥が雛の糞を食べてしまうと云う、『立つ鳥跡を濁さず』 タイプだった。
こういうのも有りなんだと思ったが、やはり 『立つ鳥跡を濁さず』 が大切なのであろう。

※:更に追記(5月28日朝)
騒がしいので庭に出てみたら、窓の上にある小屋根に猫がいた。
猫は追っ払ったが、巣は40度くらい傾いている。
しばらくしたら親鳥が巣の中を覗きに来た。しかしそれからやって来ない。
どうやら雛は全滅したようです。(合掌!)
上手く行けば良いのだが、こう云うのはこれで3度目。
庭に鳥が巣を作るのも良し悪しです。