たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

防災アイテム

2020-02-26 09:58:35 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.34 *****

大国主神を助けるためにスセリビメが手渡した、

「領巾・比礼(ひれ)」と呼ばれる装身具は、

もしかすると「マスク」に相当するものを

表しているのかもしれません。

まあ、「領巾」の詳しい形状がわからないため、

何とも言えない部分はあるるものの、

火災や噴火から逃げる際にも、

煙などの吸い込みを防ぐために、

「口元を覆う」という行動が

推奨されていることを考えても、

「防災アイテムのひとつ」として、

ハンカチやマスクを携帯する習慣は、

決して無駄にはならないのでしょう。

 

その上で、古代から日本人が食していたとされる、

納豆や味噌などの「発酵食品」を取り、

できる限りの「隔離状態」を保つことで、

ウイルスという災厄は無難に

外界を通り過ぎて行くのかもしれません。

ちなみに、古代の日本で食べられていた

「蘇」という発酵食品は、乳製品の一種で

チーズのような風味が特徴の食べ物です。

チーズと言えば、やはり「ネズミ」が

思い浮かびますが(無関係という話も……)、

とにもかくにも、何かと今年は「ネズミ」が

カギとなる年であることだけは確かようです。