たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

三分五厘

2020-02-08 09:12:41 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.16 *****

2020年の諏訪大社の筒粥神事の結果は、

実は2011年と同じ「三分五厘」という大凶でした。

2011年と聞くとまず思い浮かぶのが

「東日本大震災」ですが、つまり2020年も

それと同等(か、もしくはそれ以上)の

「凶相」が出てしまったわけですね。

 

ちなみに、2011年に「三分五厘」の卦が出たのは、

およそ20年ぶりくらいだったそうで、

その場にいた人たちはかなり衝撃を受けたと聞きます。

そして、筒粥神事の3か月後、

その予言が的中し東日本大震災が発生……。

また、次に同じ相が連続して出現した2018年、

2019年という年には、地震だけでなく

千年に一度とも呼ばれるような大雨が

相次いで日本列島を襲いました。

 

それらのことを踏まえながら、

今年の「筒粥」の様相を読み解くと、

「地震はもちろん、それ以上に台風や

大雨の被害が大きい」とのこと……。

さらに付け加えるならば、同じ三分五厘でも

実際は「去年以上の凶相」だったのだとか……。

 

何でも、あまりにもシビアすぎる結果に、

神社側が「令和初年という期待値の元に、

若干上方修正した」とも言いますから、

2020年という年がいかに「要注意年」

であるかがわかるでしょう。