<伊雑宮 いざわのみや / いぞうぐう>
伊雑宮には「不思議な木」がたくさんあります。
社務所横にある巨大な巾着型の楠はもちろん、
境内のあちこちには幹が二股に分かれた木が、
そして二本杉と呼ばれる大きなご神木は、
伊雑宮の在り処を知らせるかのように、
森の中から参拝者を手招いております。
残念ながら「木」や「森」のない神社には、
神様や精霊は宿りにくいのが現実です。
たくさんの(しかも不思議な)木々に囲まれた伊雑宮は、
人間だけでなく神様や精霊にとっても、
居心地のよい場所なのかもしれませんね。