***** 子年の展望 No.27 *****
アジア地域がコロナウイルス騒動に
忙殺される一方、アメリカでは
これまた厄介な新型インフルエンザが
猛威を振るっております。
何でも、アメリカのインフルエンザは、
アジアのコロナウイルスとは逆に、
「子供」や「若者」にも重症患者が
出やすいタイプで、「毒性が季節性
インフルエンザの比ではない」と
警告を鳴らす専門家もいるのだとか……。
噂では、学区内の「4分の1の学生が
突如としてインフルエンザにかかった」
場所もあるほど、凶悪化しているのだそうです。
一説には、「新型コロナウイルスよりも、
アメリカのインフルエンザのほうが怖い」
という話も出ているくらいですから、
その危険性はかなりのものなのでしょう。
今回、アメリカ政府がかなり早い段階で、
「C国関連の渡航・入国禁止」
という厳しい判断を下したのも、
恐らくは両ウイルスに関する詳細を
把握しているからなのかもしれません。
日本では未だに、
「通常のインフルエンザ程度」
という見方も根強く残り、
最悪のパターンには蓋をしておりますが、
地震や水害などの自然災害と同様、
「今できる最大限」の防御策を意識することは、
「人的災害」においてもまったく同じなのですね。