たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

遺伝子の覚醒

2019-11-28 09:52:03 | 縄文への旅

<皇居>

 

昨今、皇室の皇位継承者の問題などで

注目を浴びる「Y染色体(父系遺伝子)」ですが、

なぜこのDNA配列が重要かといえば、

それらの血統が「国の存続」を

大きく左右するからだと断言できます。

仮に、国民の「Y染色体(父系遺伝子)」が

他の遺伝子に大幅に入れ替わってしまえば、

表向きは「国」の形が残っていたとしても、

その国は元の国とは「別物」になってしまうのが世の常で、

アジアの某大国などは、国民の「Y染色体」のほとんどが、

たったひとつの系統で占められているのだとか……。

 

つまり、日本という国は、多様な遺伝子を抱えながらも、

「D系統のY染色体」という「核」となるDNAを

未だに継続し、かつそれらのルーツが

縄文時代にまで遡れるという

非常に稀有な国柄だといえるのでしょう。

私たちが「縄文人」に強く惹かれるのも、

もしかするとそんな目には見えないDNAの

成せる業であり、昨今の縄文ブームというのは

まさしく「遺伝子の覚醒」なのかもしれません。