たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

北東北とユダヤ

2019-11-05 09:00:53 | 縄文への旅

<新郷村・キリストの墓>

 

地元の研究家の調査によりますと、

青森県新郷村のキリスト伝説の元となった話として、

「平安中期ごろ、海で遭難したロシア人の船乗りが、

村の娘と結婚してこの地に住み着いた」

という逸話が残っているのだそうです。

何でもそのロシア人がキリスト信者だったため、

亡くなった後に十字架のあるお墓に埋葬されたことが、

のちの「誤解」につながったのだとか……。

 

個人的には「キリスト伝説」よりも、

この昔話のほうが信憑性が高いようにも感じるのですが、

キリストが誕生する遥か以前の

「モーゼの時代(縄文時代の後期頃?)」には、

秋田や青森などを中心に、「古代イスラエル人」が

多数上陸していたという説もありますし、

仮に、青森県新郷村の「キリスト伝説」が

事実ではなかったとしても、何らかの形でこの地に

「ユダヤ」が関わっていたことは確かなのでしょう。

 

もしかすると、この一帯で誕生したとされる

「遮光器土偶」という謎の造形物の正体も、

古代イスラエル人との関連を調べることで、

いくつかのヒントが得られるかもしれませんね。