<皇居>
昨今、皇室の皇位継承者の問題などで
注目を浴びる「Y染色体(父系遺伝子)」ですが、
なぜこのDNA配列が重要かといえば、
それらの血統が「国の存続」を
大きく左右するからだと断言できます。
仮に、国民の「Y染色体(父系遺伝子)」が
他の遺伝子に大幅に入れ替わってしまえば、
表向きは「国」の形が残っていたとしても、
その国は元の国とは「別物」になってしまうのが世の常で、
アジアの某大国などは、国民の「Y染色体」のほとんどが、
たったひとつの系統で占められているのだとか……。
つまり、日本という国は、多様な遺伝子を抱えながらも、
「D系統のY染色体」という「核」となるDNAを
未だに継続し、かつそれらのルーツが
縄文時代にまで遡れるという
非常に稀有な国柄だといえるのでしょう。
私たちが「縄文人」に強く惹かれるのも、
もしかするとそんな目には見えないDNAの
成せる業であり、昨今の縄文ブームというのは
まさしく「遺伝子の覚醒」なのかもしれません。