たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

ユダヤの痕跡

2019-11-03 09:54:11 | 縄文への旅

<新郷村・キリストの墓>

 

「キリストの墓」との伝承が伝わる、

青森県新郷村の小高い丘の上を訪れると、

「キリスト」と弟の「イスキリ」が

眠るという二基の塚がありました。

何でもこの場所には、「イエス・キリストが

21歳の時に来日し、33歳の時にユダヤに戻ったが、

十字架刑に処されそうになり、イエスの弟イスキリが

イエスの身代わりとなった」

という言い伝えが残っているのだそう……。

そして、「ゴルゴダの丘で処刑されたはずの

イエス・キリストは、実は日本に逃れて来ており、

106歳の生涯をこの新郷村で閉じた」のだとか……。

 

まあ、この伝承が事実かどうかを

解明するつもりはありませんが、

近隣の「戸来(へらい)」という地名が、

「ヘブライ」と類似していること。

一帯では、父親をアヤまたはダダ、

母親をアパまたはガガということ

(アダ・アド・アバなどの呼称はヘブライ語で親を指す)。

子供を初めて野外に出すとき、

あるいは足がしびれたときなどは、額に十字を書くこと。

ダビデの星を代々家紋とする家があること……

(新郷村HPより)、などの事象を踏まえても、

この地の人々と古代イスラエル人とが、

密接な交流を持っていたことは事実なのでしょう。