豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

豊かな教育とは…北斗市

2019-08-16 17:03:03 | ファース本部


SDGs4項目に豊かな教育と言うのがあります。
読んで字のごとく、教えて育てるのが教育と豊かな教育では中身が大きく異なります。
希望のある社会を次世代に引き継ぐためには、優秀な社員の教育が必須です。

希望のある未来を構築するには、若い人々に対して中身の伴った教育が必要である。
いずれも大切なことですが先ずは「教育」とは何かを考えると様々な課題が見えてきます。
私達は素人で入社した新入社員に教育を行いますが、同時に豊かさの在り様もカラダで染み込ませ、それは教える方も教わる方も覚えなければ生活が成り立たないのです。

企業内教育は、徹底した実践指導で技術的なノウハウを身に付ける事が可能です。
技術ノウハウだけでは、会社の業績に貢献することなどできる訳ではありません。
社員能力とは、技術ノウハウに加え、人間的な魅力を加味することが絶対要件です。

学校で知識を教えるだけならビデオでも教科書でも教えられますが、その教える内容に魂が込められなければ、現場に出て機能しないのです。
受験勉強が社会に出て役立つのは、そのプロセスが貴重なのであって、勉強内容など、点数をとるためにしか存在しないのだと思われてなりません。

昨日まで帰省していた東京の娘家族でしたが、夏休みごとに来て、この社長室で過ごしていた孫の長男は、東大進学校の筑駒中ですが、何気に読んでいる本が英語小説でした。
彼の昔の屈託のない笑顔は、心なしか少なくなった気がしています。

写真は上磯中学校吹奏部が「#ファース全国大会in函館」での演奏時ですが、中條敦也先生の心の豊かさが演奏の出来栄えに繋がるとの信念が全国大会連続出場を叶えているようです。

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リフォーム需要への対応を…北斗市

2019-08-15 15:10:14 | ファース本部

台風10号が普段穏やかな瀬戸内海を抜け、中国地域を横断して日本海に抜けそうです。
普段は穏やかな地域に台風が来ると備えも不十分なので被害が心配されます。
我家の孫台風は、4泊5日の滞在を終え新函館北斗から新幹線で東京へ戻って行きました。
普段は妻と二人の佇まいへ3名の孫台風は強烈でした。

今日は、夏休み最終日ですが、ファース・リフォームの工法を吟味しておりました。
既存の建造部分を温存したまま、完璧な断熱リフォームを行う工法を構想中です。
高齢化現象が進んでおり、寒い家での高齢者の疾患率が高まっております。
高齢者疾患は、そのまま国費の医療費負担を大きくするため、断熱リフォームは必須です。

幾つかのポイントはありますが、床下を完全に乾燥状態になるようにしてから、床下全面と基礎立ち上がりにエアクララを吹き付け、地べたからの湿気防止と断熱を行います。
その基礎立ち上がりと壁断熱を連結させ屋根断熱と繋ぎ、シームレス状に包み込みます。
これは100倍発泡などではなくスキン層を幾枚も重ねながら厚さをつくって行きます。

ファース本部より、各FAS加盟工務店での実績が多いのでファース本部が加盟工務店から教わりながらマニュアル作成を行う予定です。
地域工務店は自由にファース・アッセンブリーを行い、お施主さまから評価を得ております。
良いやり方は私達ファース本部もしっかりと学びながら伝達する責務がありそうです。

さて、この時間は孫達一行も東京駅から世田谷のマンションへと移動している頃でしょう。
台風10号は中国地方へ上陸したようですが被害のない事を念じます。

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住宅価格を思考する…知内町~函館市~北斗市

2019-08-14 19:15:38 | ファース本部

住宅の価格表現は、「坪単価」もしくは「本体価格」という言葉が一般的に使われています。
住宅会社が言う「坪単価」は、含まれている内容が異なり単純比較など出来ません。
規格プランでハウスメーカーなどでは、「本体価格のみを坪単価」で表示しています。
この「本体価格」とは建物本体だけで、お施主様が実際に住むために必要な付帯工事費用は含まれていません。

付帯工事とは、照明工事・カーテン/ブラインド工事・屋外給排水工事・地盤改良工事(杭工事など)・外構工事(カーポート・アスファルト、ウッドデッキ、塀など)・オプション工事(食器棚、食洗機、2階トイレ)などが入ります。
諸要件でも異なりますが、実際費用は、本体価格の20%~30%増しと言われています。

1棟1棟手造りで「注文住宅」を手掛けることが多い「地域密着型工務店」の場合は、一部の付帯工事を含めた金額を「坪単価」表示する傾向があります。
「”安い”をイメージさせる広告」のローコスト系住宅会社と比較すると、「地域密着型工務店」は一見不利に感じます。

逃げも隠れも出来ない宿命の地域工務店は、見た目の価格だけで生き残りが出来ません。
最終的な金額比較だと地域工務店は、建主さんの要望を誠実に具現化されているようです。

・坪単価はどこまで含まれているか。
・どこからがオプションなのか。
・他に別途費用が掛かるのか。
・最終的に掛かる費用がいくらなのか。
このように話を進めていく前によく確認し合いながら、分からない事や不明瞭な部分はよく聞いて相談する必要があります。

相談できる地域工務店を選択する事はとても大切なことです。
FAS加盟工務店はどこも相談が出来ますが、写真は平屋のファースの家ですが施主と工務店の合作です。
「家づくりは出来上がってから始まり」つまり工務店とお施主さまは一体と云えます。

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ブログ配信と表現の自由…北斗市

2019-08-13 15:04:45 | ファース本部

『表現の自由とは、権力に対する表現の自由であり弱者に対しては担保されない』
この記述が正しいのだと思われます。
ヒトの悪口を書いて表現の自由を振り回す輩が実に多いのです。

有名人が書いたブログ内容で大問題となったケースも少なくはありません。
ネットニュースでも「ブログの拡散が一番恐い」と言うコメントを多く目にします。
「人権を侵害、人間性を深く傷つけ、苦しめ、悲しませるような表現」は許されません。
誰もが持つ、基本的人権を侵害されると言う事になります。

学校裏サイトの氾濫で、いじめ問題が多くあります。
総務省でも対策を練っているようですが、「この言葉はOK」「この言葉はダメ」などのマニュアルが出来ても「言葉だけで人権感覚は醸成されない」と私は思います。

テレビ報道では、政治家(政権政党の幹部)を誹謗し、品性を欠いた表現内容だとして問題になった番組がありました。権力者は非難されるべき立場にあります。
それが政治家の宿命とは言え、その人格まで否定する権利は誰にもありません。

さて、今日は晴天に恵まれたお盆の13日でした。
誰もが安寧に生活できることを念頭にして墓参(写真)してきました。


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工務店経営者の葛藤の日々が…函館市~北斗市

2019-08-12 16:32:38 | ファース本部

家づくりは出来てからが始まりです。
お施主さまの快適さを担保するためのメンテナンスは、とても大切な仕事となるでしょう。その仕事の殆どは、大工さんや協力業者さんに委ねる事になります。
私達工務店経営者の殆どは、家づくりの総合管理を行っているのです。

営業から受注契約、施工してからの資金回収、現場工程管理、支払い、そしてメンテナンスフォローなどと行う仕事が多岐に割ります。
仕事繰り、人繰り、資金繰り、材料繰り、加えてお施主さま、建主さん、協力業者さん、資材納入業者などとの人間関係の保持も大切な役割となります。

一生一代の大事業で多額な資金投入をするお施主さまの立場に立つことが肝心のようです。
全国工務店数と戸建て住宅着工数をカウントすると、その競争率は過激な状態です。
適正価格受注、適正原価施工、適正利益確保、その利潤を公平に分け合い、みんなで末長い友好関係の保持が不可欠なのでしょう。

何かの拍子で歯車が狂うと、その工務店経営の流れが逆回転する場合も少なくありません。
工務店経営者は葛藤の連日です。
それでもお施主さまの笑顔と合える時が至福の満足感を得られます。

私達は、「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の理念にそって活動しています。
写真は以前に撮ってモノですが私の隣から鈴建さん、大塚さん、清水さん、岩切さんと「♯ファース加盟工務店」で現在もとても奮起している工務店経営者です。
さて、今日は8月12日、明日は13日の盆で全休となり家族団欒の一日を過ごしましょう。

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コントロールユニットの歴史…北斗市

2019-08-11 15:31:43 | ファース本部

「#ファースの家」は、強制的に送風機を使用、床下の気圧を上げて床下の気圧を下げます。
その際には、天井裏に設置したエアコンの暖気や冷気(冷房時は3分の2を天井裏)も一緒に床下に送ります。
行き場を失った空気は、外皮のインナー通気層を通じて壁内を上場して天井裏に戻り、循環します。つまりは床面、壁面、天井面からの輻射熱で冷暖房を行っています。

この機材をコントロールしているのが専用に開発されたユニットです。
最初は、完全なアナログでした。
北斗市本社の工場で部材をアッセンブリーしておりました。

二代目は多少のITを採用して温度表示もできるように致しました。

そして現在は完全なデジタル方式で各機材の稼働状況を信号で受けて表記します。
機材をデジタル化しますと色々な変容ができます。
スマートフォンでのコントロールも可能ですが、そこまでのニーズはありません。


ともあれ天井裏の温度、床下の温度、居室の温度、そして外気の温度の四ヶ所の温度をユニットに表記致します。
外気温は直達日射を受けると以上数値を出す場合があります。
家屋内の温度は、発熱体の影響を受けない場所に取り付けることで正確な温度表示を目視出来ます。

さて今日から娘家族の7名が帰省しましたが子供達は少しの間にとても成長するモノです。
「#ファース工法」も今後も進化と成長を続けて参ります。

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エアコンが2台を設置する理由…北斗市

2019-08-10 15:02:30 | ファース本部

高気密・高断熱と云われる住宅では、エアコン暖房のエネルギー消費効率(APF)が高くなり、省エネ稼働を行うことができます。
エアコンは小さいほど単体のエネルギー消費効率は高くなります。
小さな文字で書いてあるエアコン仕様書をよく見ると2.4kwではAPFが7.0、同じメーカーの4.8kwでは5.4と下がってしまいます。
これはエアコン特性であるのですが、それを上手に使いこなすことが肝心です。

私達の「♯ファースの家」は、40坪(132㎡)くらいの大きさで、全館均一に25℃冷暖房を行うため天井裏エアコンを4.8kw1台、居室に2.4kw1台の2台が標準です。
この2台で氷点下の北海道の暖房、38℃の本州での冷房を充分に担ってしまいます。
一般の断熱住宅では、大きな吹き抜けでもないと2台で全館を均一冷暖房は困難です。
北海道の真冬に、4.8kwの天井裏エアコンだけでも全館を均一に25℃保持できますが、居室エアコンも稼働させた方が、エネルギー消費効率が高くなり省エネになります。

「エアコン1台で全館冷暖房」のキャッチコピーを行う工務店もいますが、容量的には1台でも充分だと云う事です。
2台の設置の意義は、故障した際の対応策と同時稼働の省エネを目的にしております。
現在はHEMS(各部屋の機器の稼働具合や温度などを表記する装置)を設置するファースの家も多くなりましたが、HEMSで見ると直ぐに解ります。

昨今はスマートフォンに取り付けるサーモグラフィ(写真)を簡単に使用できるため、温熱性能は立ちどころにユーザーさまに検証されてしまいます。
この連休でも全国各地では、「#ファースの家」完成見学会(体感会)行っているFAS加盟工務店あり、最寄りのFAS加盟工務店で体感してみてください。

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スプレー発泡断熱の大切な厚さ特定ゲージ…函館市~北斗市

2019-08-09 16:37:37 | ファース本部

現在は樹脂スプレー発泡断熱の家づくりが年間数万棟も建造されているそうです。
この樹脂スプレー発泡断熱工法は、断熱専門家の方々から大バッシングを受けたものです。
最初に何かを行うと従前の既得権益が侵害されるため関係者は挙って反対します。

特にグラスウール断熱材で断熱基準を構築してきた学者の方々は烈火の如く大バッシングを始めました。
この樹脂スプレー発泡断熱工法が公的な認定を交付されるまでは5年の歳月を要しました。
グラスウールで断熱基準をつくってきた先生方には、可燃性のウレタンをスプレー発泡するなどは、危険この上ない工法とみるのも当然です。

云われるまでもなく、難燃性の確立や万一火炎が壁内に入った場合のファイヤーストッパーの開発などは最初に手掛けた事でした。
「これでもか」といわるくらいの対策を講じていたのでこの課題はクリアー出来ました。
ところが一番の指摘事項は、スプレー発泡断熱材の厚さ特定です。
断熱力は、断熱材の厚さをその熱伝導率で割り、その熱抵抗値の逆数がU値となります。
厚さの特定方法が絶対要件で現場発泡は、専用の針を刺して厚さを特定するのが常識です。

ところが針を刺したら断熱気密層には、孔があいて気密が取れないだろうとの指摘です。
樹脂は硬質ウレタンフォームでも多少の収縮があり、針の孔など瞬時に塞がります。
とにかく学術者の先生方に歯向かって勝てるモノではありません。
そこで開発したの「スプレート」(自分がつけた名前の専用厚さ特定ゲージ)です。
写真の左側に鋲がついており、右側に10㎜刻みに折り目がついております。
特定厚さで、折って使いますが、この特許技術が認定交付の大きな節目になりました。
出来た「#ファースの家」にスプレートは見えませんが、出来る過程の肝心な要素でもあります。

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若いうちはカラダで覚える…函館市~北斗市

2019-08-08 16:19:26 | ファース本部

自分は、師匠に仕事は背中を見て覚えろと言われ続けてきました。
それは大工、左官などの職人仕事だけでなく、ファース本部で行っている温熱計算にも生かされております。
簡単な手法を教えると後は眼で見てカラダでやってみて覚えます。
それも若いからこそを出来る事なのでしょう。
「#ファースの家」は現場で出来た住宅システムです。
ファース本部で行う温熱計算は、若いスタッフが瞬時に終えてしまいます。

最初は、中卒の自分が計算できるように解き解すように計算方法を編み出して行きました。
断熱材の断熱力は簡単で、断熱材の厚さを熱伝導率で割り、出た数値の逆数がU値です。
この計算で家の断熱材の断熱性能は99%を弾き出す事ができます。

ところが残りの1%の断熱材の表面空気(空気熱伝達抵抗値)を計算するに相当の計算力がなければできません。当然ながら私には出来ませんし、むしろ無視する手法を選びます。
通常計算で算出したUA値より、0.001%プラスに作用するだけでしかありません。
つまりは費用対効果に会わない計算なのです。

今日、会議室に顔をだしたら若手スタッフだけが集まって意見交換や研究開発、推進業務の合理化をテーマに話し込んでいました。
扇専務が「#SDGs」の理念に沿って若手だけの会議を行うようにと命じられたそうです。

右手前が空調機材担当の冨田武美、温熱計算の田中海優、三次元熱計算の藤木幸太、左手前が東京事務所に配属されている、一番後輩でもっとも年配者の加治光輔です。
研究開発室の室長は村上一人ですが、その室長を教えるのにも見て遣って学ばせました。
今はその村上室長の指導法で難しい熱計算の殆どをこなすようになっております。

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良いカビ・普通のカビ・悪いカビ…北斗市

2019-08-07 16:06:45 | ファース本部

カビは微生物の一種で「真菌」と云われる「糸状菌」のことでキノコもカビの一種です。
カビは温度、湿度、酸素と栄養素になる有機物の要件が整えば胞子が発芽して菌糸を成長させて菌糸体となったもので、カビと云っても人体には影響を与えない「普通のカビ」です。
この菌糸体は、やがてコロニーと云われる集団になって肉眼で見えるカビになります。

カビも上手に使えば食品、調味料、医薬品として活用される場合もあります。
清酒、焼酎、醤油、鰹節、漬物、納豆もカビを活用した食品とも云えるでしょう。
ヨーグルトやチーズ、ワインなどもカビ活用の食品で、「良いカビ」です。

一方では「悪いカビ」は、胞子が浮遊し、吸い込むと健康障害となります。
「カビアレルギー」「カビ感染症」などは直接的被害とも云えます。
カビのフンを吸い込むと小児喘息になり易くなります。
つまりはカビの出ないような住まい環境を構築することです。

悪いカビを出さない家づくりとは、結露の出難い住まい環境を構築する必要があります。
私達の「♯ファースの家」は、結露を抑える工夫を色々なところに実践しております。
今日は、カビ研究も行っている前橋工科大学准教授、工学博士の三田村輝章先生(写真は隣が三田村先生と村上室長)にご来社頂き、ファース本部がFMAの援助で購入のカビ測定器使用法の指導を受けました。

ファース・メーカー協力会(FMA)さまも報告ですが、群馬県前橋市内の「#ファースの家」を仮測定しましたが、外部空気の10の1のカビしかなく、とても空気が綺麗でした。
健康住宅を唱える上では、温湿度だけでなくカビが少ない事も絶対要件になります。
私達は、三田村先生の指導を受けながら九州から北海道まで各地のカビ測定を行います。

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日韓基本条約を知る韓国の友人も憂慮…北斗市

2019-08-06 16:58:47 | ファース本部

戦後最悪の日韓関係になったと云われております。
定期的に韓国ソウルの自生漢方病院で頸椎治療を行ってきました。
現在は殆ど同じ治療を台湾台北市の病院で行っています。
自生漢方病院の医師もコーディネータの方々も皆さんが親切で大切にしてくれました。

現況の日韓問題では、韓国側の対応にとても憤りを感じています。
そもそも最初は、韓国の警備艇から日本の偵察機にレーダー照射を当てたことから始まっています。
その事件では、韓国側から何の謝罪どころから真逆の説明がありました。
日本の自衛官や海上保安庁の隊員は、物事を真正直に云い過ぎると嫌がられるくらいです。

慰安婦合意や徴用工問題も、国際的な取り決めで既に解決済みなのです。
1965年の「日韓基本条約」を締結しましたがその約定では、日本から韓国に経済協力金として合計5億ドルに加え民間融資として3億ドルの支援を行いました。

その事で日本から韓国に対して過去の問題の一切が「完全かつ最終的に解決されたことを確認する」と明記されています。
当時の韓国の国家予算は、3.5億ドルですから8億ドルもの支援は極めて膨大でした。
韓国はその資金を上手に活用して「漢江の奇跡」と云われる大成長を遂げ、現在に至ります。

韓国民衆の多くはこの史実をしっかりと確認すべきでしょう。
韓国人の私の友人は、私の指摘を受けて1965年の条約をインターネット(誰でも読めます)で調べて知っており、現在の状況をとても憂慮しておりました。
韓国当事者が、史実を正確に調査することこそ、解決の早道のように思います。
写真は私の大好き街、韓国ソウルの繁華街・明洞ですが早くまた行きたいと強く念じます。

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健康寿命を延ばす家づくり…北斗市

2019-08-05 16:50:26 | ファース本部

WHO(世界保健機関)2018年の統計で人口寿命の1位は、日本で男女の平均寿命84.2歳だと発表されています。
昨年は2位のスイスと僅差だったのが今回はダントツの1位です。
つまり我国は、世界一の人口寿命の長い国だと云われます。
長寿国であることは誇るべき事なのですが、寝たきり高齢者もダントツに多いのです。

表題の「健康寿命を延ばす家づくり」とは、家屋内での疾患率が高くのです。
特に寒い時期の断熱性能の低い家では、脳疾患や心疾患になり易いとの調査データもあります。
ヒートショックでの疾患は想像できますが、寒い家の住人は糖尿病も多くなります。
寒いために暖房の効いた部屋にこもりっきりになることが要因となっているようです。

健康寿命とは、日常生活で自立して自由に生活が出来る期間のことを云います。
我国の健康寿命は73歳前後と云われ、10年近くも介護や手助けの必要な状態です。
寒い家での生活では、トイレや浴室、脱衣室なのでの脳疾患が多く、一気に死亡するケースや寝たきり状態になってしまう場合が多いのが研究で分かって来ています。
1度体温を上げると免疫力が何倍にも上がると云われます。

私達の「#ファースの家」に住むことでアレルギー、腰痛、糖尿病が緩和したとの声を聴く事があり、現在九州から北海道までの約90棟の「#ファースの家」の居間、寝室、脱場、廊下など4か所の温度、湿度と家全体を冷暖房しているエアコン消費量を測定しています。

健康寿命を延ばすもっとも有効なことが研究データで解明されています。
協働研究している首都大学東京名誉教授の星旦二先生が唱える、元気に生きてコロリと亡くなる「ピンピンコロリ」の生き方を提唱しています。

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乾燥剤シリカゲルの住宅効能とは…北斗市

2019-08-04 14:49:27 | ファース本部

お菓子や海苔の中に挿入している乾燥剤にシリカゲルがあります。
石灰石からも乾燥材を造れますが、シリカゲルの方が圧倒的に乾燥機能は高いのです。
空気中の湿気を吸着するのが乾燥材シリカゲルです。

湿気を吸うと云う事は、吸った湿気(水)がそこに在ると云う事になります。
湿気(水)があるのであれば、乾燥した際に吐出すように出来なかと葛藤しました。
その結果で出来たのは写真の「#ファースシリカ」です。

シリカゲルの表面は「水酸基」という酸素や窒素単位の細かい棘(トゲ)が突き出ており、そのトゲに空気が触れると、空気中の湿気を化学吸着します。
その際には、ホルムアルデヒドなどの有機ガスをも捕まえ、空気を税浄化します。

写真のファースシリカは、「#ファースの家」一棟分に敷設されます。
水にして約1,000㏄(1トン)を吸着するキャパシティとなります。
「#ファースの家」は家中の空気が循環され、床下に敷設したこのファースシリカで調湿洗浄されて家中に供給されるようになっております。

高温多湿な地域でも季節でも「#ファースの家」の空気はいつも美味しいと云われるのは、このファースシリカの効能があるからなのです。

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地元の木材を使用する意義…台北市内~桃園国際空港~函館空港~北斗市

2019-08-03 16:15:02 | ファース本部

今日は早朝の台北市街の移動でしたが大量の木材を積んだトラックが走っておりました。
台湾も日本と同じく木材輸入国のようです。(写真は台北市内で撮りました)
日本は世界最大の木材輸入国、国土の多くが森林の日本なのですが。
日本は、貿易収支のためアメリカ、カナダからの輸入木材は政策的な意義がありそうです。

マレーシア、インドネシアからの輸入材は多くが木材チップとして使用しているそうです。
これらの国々では、日本企業の破壊的な伐採法や資源権を逸脱すると問題になっています。
勿論、日本も多くの森林資源保護団体は、無理な伐採を抑制し伐採と植林を両立させる活動を行っております。

新オリンピックスタジアムの建造には大量の東南アジア諸国からの輸入材を使用します。
特にインドネシアからは大量の木材がスタジアム建築に使用され、多くがインドネシア国民の生活権を脅かす事態になっているとも云われます。

森林大国日本は、なぜに輸入材に頼るかと云うとその理由があります。
戦後に植林した杉林で人件費の高額な日本は、森林の草刈り、間伐、枝打ちなどの手入れが充分でなく、木材として活用できない代物になっているのが現状だそうです。
地産地消、せめて地域の建造物はその地域の森林から伐採した木材で家づくりを行いたいものです。

さて、今回の出張では、台湾の高名な大学の先生方が「#ファースの家」を計画実現したいという、思いもよらない話題が具現化しそうになりました。
台湾にファースの家が建つ日も遠くないと思います。

さて今回は、函館空港と台北桃園空港との直行便で行き来しました。
機内の客層の90%が台湾人で日本人は数名しか見かけません。
台湾人と日本人は、相思相愛かも知れません。

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台湾に#ファースの家が建つかも…台北市内

2019-08-02 18:14:20 | ファース本部

日本の台湾統治を伝え聞く人日は、とてもポジティブに捉える人が多いのも事実です。
あの大陸橋、ダム、道路、電力供給などのインフラ整備や病院、学校なども建設しました。
日本が台湾を統治する以前から台湾総督府が設立した大学があります。

台北市内には当時に開校した國立臺北技科大学(国立台北科技大学)がありますが、その当時からですから100年近い歴史があり、数多くの著名人を輩出しています。
その中で私達の行っているエアコンのエネルギー消費効率や空調関連の研究を行っている、国立台北科技大学・空調課程副教授で工学博士の委魁鵬先生と、長時間にわたり意見交換ができました。
日本語の上手な親戚で大学同士の連携もある、中華科技大学・助理教授の余錦芳先生が通訳を兼ねて話し合いに参加して頂きました。

台湾には殆ど冬はありませんが、それでも10℃くらいまでは気温が下がるそうです。
断熱材の概念がありませんので冬の寒さが厳しく、夏の昼間は35℃、夜も30℃を下回る事が少なくカビが多いと云います。したがって台湾人の健康寿命が極めて短いそうです。
台湾も日本と同じで国民皆保険で高齢者医療には多額の税金国費を出費しています。

私立大学の教授の余錦芳さんは、大学も事業経営と研究両立を奨励しているそうです。
国立台北科技大学の委博士は、国家公務員で事業経営は出来ませんが学術アドバイザーが可能となります。
そこで出たのが、「#ファースの家」を台湾に建築しようとの計画です。

末は「博士か大臣か」という諺がありますが、二人とも大臣と対等の博士なのです。
きっと実現できると思われます。
台湾に「#ファースの家」が建つ日がくるかも知れません。
写真は余錦芳さん、委魁鵬さんと台湾市政府前でとりました。

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