企業戦争で闘い抜いたサラリーマンは、現職をリタイヤしてからのライフスタイルを思い描くのが楽しみだというヒトもいます。
私の友人は、道路や通信などのインフラ整備のない、田舎で余生を過ごしたいと云います。
田舎の土地を買い、この田舎を便利にしたくないと言うのが彼の切なる願いなのです。
まったく格差の無い社会を想像してみてください。
何処も同じような風景、都会も田舎も同じ情報が同時に出揃い、ファッションも意匠も住まいもライフスタイルも同じ社会と言う事は、実に味気ない世界となりそうです。
同じ教育を受け、同じ服装で、同じ報酬で、同じ思考を巡らす格差の無い社会は、一部の社会主義者を除いて誰が望むと云うのでしょう。
私は、もし我国がまったく格差のない社会になったら、きっと海外に移住するでしょう。
企業間格差が問われますが、企業経営に創造、知恵や工夫を凝らしている企業と、何も努力しない企業との格差が生ずるのは当然であり、むしろ健全な社会構造と言えます。
個人格差も、自分に厳しく、人に優しい自己犠牲で努力する人の生活は確実に向上します。
全国の大企業の本社機能が集中する東京や大阪、そして名古屋などは、その企業の法人税などの関連税が徴収できるため税収が多くなります。
特に首都東京は、国内と海外の出先が多く存在し、膨大な量の人と情報が入ってきます。
我々「#ファース・グループ」も研究開発は北海道北斗市で行いますが、全国展開しているため、東京事務所を中心となります。写真は田舎に建てた「#ファース」別荘です。
情報量と人の動きでは、必然的に首都東京と地方との様々な格差が大きくなるのでしょう。
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